#102 ○エミリアのかろやかな歩み(23)〔その3〕
①○エミリアのかろやかな歩み(23)#102〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...ヒカルの口座!
②○エミリアのかろやかな歩み(23)#102〔その2〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...ヒカルの口座!②
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...盗賊ギルド!
シーフは監視人だからまだいい、アサシンの気配って、誰を狙っているのかなーーー!!
私たちは、馬車と護衛を下げて、レストラン街の裏路地へ向かって歩いて行ったわー
距離をドンドンと縮めてきたわねー。ソロソロ、来るわねー。これはもう、楽しみー =^_^=
先に地上を進むアサシンが、襲撃を始めようとした瞬間に、ヒカルちゃんが人型シールドで、アサシン7~8名を包んで、空中を浮遊させて、水を密閉していた。
まだ、いるわねー、建物のベランダを伝わってきたアサシンが、魔法を発動してきたー。ファイアー・ストームねー
アサシンが広域魔法を使うのかーーー!! 侍女エミリア(エミリア本人)に、マジック・キャンセルで術式破壊されたー
次の瞬間には、人型シールドで、アサシン10名の集団をドーム・シールドで包み込んで、空中を浮遊させて、稲光が光っていたーーー!! ライトニング・パラライズ・ニードルで、稲光から複数に枝分かれしたイナズマが体に刺さっていったーーー!!
まだ、残っているわー、上空に張った円盤状のシールド、風魔法で上空を浮遊か? から弩銃を複数放っていたーーー!!
魔導師エミリア(王女エミリア)が、ドーム・シールド、反転属性を付与してみんなを包み込み、守っていたーーー!! 反転した矢は、放った者へ戻り、逆に倒されていったーーー!!
まだ、残っているわー、マリア姉が上空に残っていた、頭目と思われる者へ、アイアンニードルを当てていたーーー!!
みんなは、おかしい? 国のアサシンにしては雑で、あまりにも弱すぎるーーー!!
魔導師エミリア(王女エミリア)が、落ちてきた、頭目と思われる者を、人型シールドで包み込んで、水攻めにして脅していたーーー!!
「お前は、どこの国のものか? 王族を狙ったからには、極刑は免れないよーーー!!」
「えー、王族ですかーーー!! 知りませんでしたーーー!! 俺達は帝国の盗賊ギルドの者です。多額の金額が動いたのが分かったので、襲ったんですよーーー!!」
魔導師エミリア(王女エミリア)が、魔導師のローブを開けて『ワンダー聖女』の襟章を見せたーーー!!
あー、本人を差し置いてー、あいつ美味しいところを持って行っちゃたよーーー!! (;_;)
「えーーー!! 『ワンダー聖女』ですか? あの城塞都市を少数で落とした方達ーーー!! 生涯で最大の失敗だー (;_;)」
護衛騎士を呼び、捕縛して警備兵へ、突き出したーーー!! いつの間に、シーフ達の気配は消えていたー
「おそらく、あのシーフ達は、ルキウス殿の配下だろうなー、これでしばらくは、エミリアは安心できるかもなー」とマリア姉ー
何か、オマヌケ過ぎて、みんなで一緒に、笑っていたわー =^_^=
それから、レストラン街のスイーツ人気店で、今日もレッドベリーのケーキなどなどを、みんなで一緒に頂いたのー
食べたい時に食べるのが、一番の幸せねー、みんなで一緒に嬉しくなって、微笑んでいたわー =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




