#100 ○エミリアのかろやかな歩み(21)〔その4〕
①○エミリアのかろやかな歩み(21)#100〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...夏休先取!
②○エミリアのかろやかな歩み(21)#100〔その2〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...二人共誤解!
③○エミリアのかろやかな歩み(21)#100〔その3〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...聖女様巡行の残務!
④○エミリアのかろやかな歩み(21)#100〔その4〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...後片付けもね!地竜
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...後片付けもね!地竜
それで私が、外出する時は、一旦リザリア師匠ーに、自力(偽装魔法)で、変身することになったわー
それで、残っていることをみんなで一緒に、まとめたのー
エアリーのところへも、あれ以来全然行ってないしー、いく時は、ヒカルちゃんを連れて行くことに、なったのー
翌日の昼過ぎに、王女エミリアの部屋に、3人で来ていたわー。今日は地竜討伐をした、ティーレックの町へ行くのー
私は、魔導師リザリアに偽装で変身したのー。あれ? ヒカルちゃんが笑っている? =^_^=
「ねーヒカルちゃん、リザリア師匠ーの姿がおかしいの?」と聞いてみたわー
「えーと、今朝ねー、塔の階段から滑り落ちたのー」
「えー、師匠ー大丈夫なのー?」
「ええ、治癒でそれなりに、治ってますわよー」王女エミリアがスッキリ治してなさそうに言っていたわー
「ねー、王女のエミリア、それって少し回復を残しているのかなー?」何か企んでいそうな気がしたわー
「いやー、師匠ーはねー、あれは仕方がないんだよねー。まだ、二日酔いから醒めずに、帰りにもまた滑り落ちたからねー」とマリア姉は言っていたわー
「えー! じゃあー、2回も落ちてるのー?」と言うと、みんな吹き出して笑い出したわー。私もつられて笑ったのー =^_^=
「ええ、そうよー。今日は少し大人しくなるように、少し回復を残しているのー。今ごろは、ベッドで寝てるわよー」
今日は魔導師服の王女エミリアが、転移を使いたがっていたので、お任せしたわー
みんなをドーム・シールドで包み込んで、領都エルモベストにある、居城の私の部屋へ、転移したわー
ここからは、各人が球体シールドに入り、フライト、偽装属性を付与して、風を感じるように、風の通り道を作っておくのー
さあー、上空を散歩気分で飛びながら、ティーレックの町へ向かいましょう。暑いときは風を感じて、とても気持ちがいいわよー
ティーレックの町が見えたけど、この町拡張中のかな? 町の外側に建築中の建物が広がっているわねー
町に入ると更に、賑やかになっていたわー。冒険者ギルドへ行くと、午後なのに酒場コーナーまで冒険者でいっぱいだったわー
魔導師エミリア、魔導師マリア、魔導師ヒカルの3人を見ると静かになったわー
冒険者ギルドの受付嬢が「お帰りなさい」って言っているわねー!
直ぐにみんなは応接室に案内されたわー
ギルド長が来て「いやー久しぶりですね。みなさんのお陰でこの町が大きくなってきました」と笑みがこぼれっぱなしー
「いやー、体長3~4mの奴もありましたので、オークションにかけて、思いがけない金額で落ちましてー」
「精算は、全部で3億ゴルドになっています。こちらを、改めて頂いてサインをお願いします」とまた、笑みがこぼれっぱなしー
「この町にも、遂にクランが3つもできたんですよーーー!!」これはもう、本音がだだ洩れでしたわー
私達も思いがけない金額でしたのーーー!! 帰りに領都エルモベストのウナギと天ぷらを食べて、お土産のウナギ弁当をたくさん買い込み、王城に戻りましたわー
王城に戻ると、すぐに匂いを嗅ぎつけて、エリーとリリーの部屋の侍女とかも、集まって直ぐに配り終えましたー。暑い時は大人気、やはり、これよねー =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




