#91 ○エミリアのかろやかな歩み(12)〔その1〕
①○エミリアのかろやかな歩み(12)#91〔その1〕
◇◇聖女様巡行の一行...エルモ川休日!...領都の冒険者ギルド!
◇◇聖女様巡行の一行...エルモ川休日!...領都の冒険者ギルド!
受付に、ギルマスいる? と聞いたら、いるようでしたねー。エミリアさん、私がご案内しますと、案内してくれたよー
直接ギルド長の執務室へ行って、「ギルマス! エミリアさんが来ましたよー」と言って中に入って行ったわー
「魔導師エミリアさん、お待ちしていました」ああ、この人がギルマスなのかー、かなり温和な感じに思ったわー
「領都エルモベストへ来られると思って、待っていました。ティーレックの町のウワサは聞いていますよ」
「あれ! それって、地竜を期待していますねー。あれって、素材はティーレックの町の冒険者が回収してましたよ」
「いえ、期待しているのは、大きな親のほうですよ。あの町では売却できないでしょう」
あれ、回収していたのは、...ああ、1m以上になる地竜だったね。ストレージを見ると、あったわー! 大きな親3頭がー!
「ああ、急いで回収したので、忘れていましたわー。異空間庫に回収していましたわー」
「とりあえず、どこかで、出しましょうか?」
それで、冒険者ギルドの闘技場に出すことになったわー
冒険者ギルドの闘技場で、大きな親3頭分を、ドドーーーンと出しましたのー
体長が6~7mのが親3頭分、ギルマスは親2頭分がとても綺麗に狩れていると、喜んでいたわー
そうー、ドレイクも2頭分あったので、これもドドーーーンと出しましたのー
これらは、オークションを開催して、売却することになったわー
その他にも、毒ガエル討伐、やオーガ討伐などの素材買取をお願いしたわー
それから、マリア姉と一緒に私も冒険者ランクが上がり、2人とも『S級』になってしまったわー
本来は試験があるハズなのに、私達に勝てそうな相手がいないから、との理由で中央から連絡があったそうなのー
あーそーだ、忘れていた、ヒカルちゃんがいたわねー。急遽ヒカルちゃんを呼びに行こうと思ったけど、地竜討伐にティーレックの町のギルド長が、見ていて、冒険者ギルドの登録とランク決めは、そこで行うことに決まっているそうなのー
マリア姉と一緒に領都エルモベストにきたから、今日のお昼は天ぷらを食べることにしたわー、ヒカルちゃんは次回一緒に連れて来ることになったわー
マリア姉とヒカルちゃんなら、キット天ぷらを喜ぶだろうと話しながら、二人で笑っていたわー =^_^=
今頃、ヒカルちゃんと聖女様達のエリカとユミナは、プールに入って、浮かぶシールド・ボードで遊んでいるからねー =^_^=
新エピソードの予告版です
#91 ○エミリアのかろやかな歩み(12)〔予告版〕
◇◇聖女様巡行の一行...エルモ川休日!...領都の冒険者ギルド!




