#87 ○エミリアのかろやかな歩み(8) 〔予告版〕
新エピソードの予告版です
#87 ○エミリアのかろやかな歩み(8) 〔予告版〕
◇◇聖女様巡行の一行...派手な演出も!2連目...演出最終かな?
◇◇聖女様巡行の一行...派手な演出も!2連目...演出最終かな?
でも、まだモーギュンター侯爵は、切り札があったようねー
上流と下流から大きな魔導船が2隻づつ、現れたのよー
今度は魔法使いもいて、魔法砲撃が何発もあったわーーー!! こんな場所で、川に浮かぶ仲間ごと消滅させるつもりなのーーー!!
王女エミリアと魔導師エミリアは、魔法砲撃を異空間を作成し、時間を凍結して収納していましたのー
お互いに顔を見ながら、首をコクットしたわー
ゴメンね、こんな時ばかり呼び出してと思いながら、上空に10mくらいの人型の白い塊が現れてきたのー
ダンダンと形がクッキリとしてきている。さーて、いくさ女神ノイリが雷鳴と凄い稲光のあとに、現れ始めましたわー
周辺に響き渡る大きく良く通る声で「エミリア、どーしたのー? この世界を消し去ってあげてもいいわよー」とクッキリと姿が現れたのー
周囲にいる人は、まだ続いている雷鳴と凄い稲光に恐れながらも耐えて「この世界を消し去ってあげてもいいわよー」の言葉には、もう恐怖しかなかったー
しかも、王女エミリアと魔導師エミリアが一柱づつ、呼び出してしまっていたから、ただ、ただ、恐怖でしかなかったわー
いくさ女神様は、赤味かかったメタリックの鎧をまとっていた。あの輝きは、伝説のヒイロカネか?
その言葉に対して、王女エミリアと魔導師エミリアが「いいえ、このようなゴミどもが世界を代表するはずもありませんわー。ゴミ掃除はわたくし共に、お任せください」と周辺に響き渡る大きく良く通る声で応えていましたわー
「そこな魔導船は、いま私達に投げつけた魔法を返してあげるからねー、逃げるのなら、今すぐですわよー」と声をかけたー
帆船からは、乗船者が一斉に、川に飛び込み始めましたわー
そして、飛び込む乗船者がいなくなったので、亜空間から凍結していた魔法をとりだして、上空から3カ所へ魔法砲撃の斉射が行われたようにも見えていたわー
大きな魔導船が、船体を2つ、または3つに割れて沈んでいきましたわねー。少々魔力増幅をしてしまいましたのー
まだ続いている雷鳴と凄い稲光に、川岸の人や川の中の人は怯えていましたー
いくさ女神は「エミリア、いつでも呼び出してねー! この世界をいつでも、消し去ってあげてもいいわよー」周辺に響き渡る大きく良く通る声で言った後に、いくさ女神は徐々に消えて行きましたわー
その大変なさなかに、マリア姉とヒカルちゃんは、川にいる連中をドーム・シールドで包み雷撃のパラライズで気絶させて、南と北側の川岸で待機している陸戦部隊へのもとへ、何度も放り出してましたわー
まるで、嵐が去った後のように、川は徐々に穏やかになっていきましたわー
私達が船に戻ると「エミリアだー、とヒカルちゃんだー」と七天の女神様達が集まってきましたよー
「#8と#9、ご苦労様です」と言って、先日のように7色に光るボールを出して、周りをなごましてくれましたわー
でも、ヒカルちゃんは早かったなー、もう#9に決まっちゃったのかーと思うと、王女エミリアも同じような表情していたので、二人で笑っていたわー =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




