#86 ○エミリアのかろやかな歩み(7) 〔その2〕
①○エミリアのかろやかな歩み(7) #86〔その1〕
◇◇聖女様巡行の一行...誘拐や襲撃!...派手な演出も!2連Ⅱ
②○エミリアのかろやかな歩み(7) #86〔その2〕
◇◇聖女様巡行の一行...誘拐や襲撃!...派手な演出も!2連Ⅲ
◇◇聖女様巡行の一行...誘拐や襲撃!...派手な演出も!2連Ⅲ
「それだったら、あいつらの言いなりに、ならずにいれば良かったー。俺は実の妹を誘拐するなんて、本当は嫌だったんだー」
あれー! アリアのお兄ちゃんなんだねー
場面は、王女アリシアと《緑の聖女》エリカに変身した、魔導師エミリアとマリアに戻る。
王女アリシアは「フォルコス殿、この村だけでガレキの撤去を、全て抱え込まなくていいようにしましょう。」
「そのためには、お人払いが必要だねー」と言って、町長と役員を外へ出したのー
フォルコスは「アリア、すっかりイメージが変わっちゃったね」と砕けていたわー
私は、外の窓から見えないような角度に、座り直して変身のアイテムを外したわー
フォルコスはその顔を見て「えーーー!! 女王様ですか?」と、とっても驚いていたー
私は「女王様は王都ですよねー。私は影武者ができますわー」と言ってやったわー
「えー...と、では本当の王女アリシア様...ですか?」
「そーですわーーー!! あなたの妹を王女アリシアへ、指名したのも私ですがーーー!!」と言ってやったのよー
「え、...そんな...『モーギュンター侯爵家では、アサシンが暗殺を成功させて、アリアを王女アリシアにした』と言っていたのにー、それもウソだったのかー」
「フォルコス殿、大変な大罪を冒してしまいましたねー。王女アリシア誘拐と、私は今は王女エミリアですわー。王家に弓を引いて無事な訳はないですよねー」
「いやー、先ほども言っていたのは本当ですー。私は妹の誘拐は嫌だったんですよー。何とか妹だけはー! せっかく王女になれたのにー」と本当に悔やんでいたわー
「ええ、私が指名したアリシアとは、仲は悪くないですよー。お兄さんが、私達に協力してくれたら、悪いようにはしませんよー」
「お兄さんは、領民に支持されているようですしねー。ガレキの撤去は相談に乗ってもいいですよー。どーしますかー?」
フォルコスは「ええーと、僕はどーすればいいですかー?」
「お兄さんの領主邸にいる人達が、あなたを脅していたんですよねー!」
そこで、フォルコスさんに協力をしてもらって、私とマリア姉で片付けることにしたわー
王女エミリアと《緑の聖女》を乗せた馬車は、領主邸に到着した。すぐにフォルコスさんは晩餐会の会場に、私達を連れて、入っていった。先程の中心人物に話は決まって、明日儀式を行うと報告をしていた。
【派手な演出、1連目】
中心人物は、横柄にフォルコスさんへ「よし、わかった、下がれ」と言っていた瞬間に、私は動き出したわー
中心人物を人型シールドに詰めて、自分は球体シールドに入り一緒に、晩餐会の会場の窓を突き壊して、外へ飛び出したわー
そして、外で10m上空に浮遊して「お前たちの親分を助けてみろーーー!!」と挑発をしてやったわーーー!!
先程の騎士達は、急いで飛び出して来ていたー。私は魔導師エミリアの姿に変わっていて、球体シールドを明るくして姿がよく見えるようにしていたわー
そして、集まった騎士達の上空に、突然、稲光が起こり無数に枝分かれした稲妻が※騎士達へ一斉に打ち込まれていったわー
※ライトニング・パラライズ・ニードルです
騎士達は全員が動けなくなっていたのよーーー!!
マリア姉は魔導師の姿になり、中にいた仲間たちをアイアン・パラライズ・ニードルで次々と倒していったわー
そして、全て片付けたあとで、マリア姉と二人で笑っい飛ばしていたわー =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




