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勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

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#82 ○エミリアのかろやかな歩み(3)〔その2〕

①○エミリアのかろやかな歩み(3) #82〔その1〕

 ◇◇修羅場の期待?...ヒカル?...聖女様達巡行


②○エミリアのかろやかな歩み(3) #82〔その2〕

 ◇◇聖女様達巡行?...馬車追加?...ヒカル?



◇◇聖女様達巡行?...馬車追加?...ヒカル?


 エルナちゃんとミレーヌは「エミリアとマリアは、その変更の調整を急いでね。サウベロ達へ王女アリシアの説明は、私達で伝えるからね」


 エルナちゃんとミレーヌへ「ありがとう。じゃあー、あとはよろしくねー」とお願いして、2人は神殿に向かったのー



 私達は塔で、お出かけの準備をしていると、リリー(リリアーヌ)から、魔導通信が入ったわー


 急いで、通話にでると「おめでとう、エミリア、サウベロが参加できるみたいねー。それからねー、巡行には馬車が追加になったわよ。王女エミリアの馬車が追加になるからねー」


 えー、また勝手に進めているなー、結局は王女エミリアでしばられるのかー、と思っていたわー


 でも「エミリアは、騎士団長に本気で嫁ぐつもりになったようねー、さっきリザ(リザリア師匠)に聞いたわよ。これは本当におめでとう。聖女様達の巡行を公式に発表する機会を作るから、ここで第三王女エミリアの発表と騎士団長の婚約も発表するからねー」


 「それと、エミリアは、専属の侍女を持ったでしょう、連れて行ってもいいわよー、その代わり神殿も、ご依頼があるみたいだから、聞いてあげてね」


 私はマリア姉を見ると、やってあげればーという雰囲気だったので、やることにしたわー


 神殿に着いて、受付に行くと待っていたようだわー。直ぐに応接間へ通されたのー


 神殿長と久しぶりの挨拶を交わしたわー。先に神殿のご依頼を聞くことになりましたのー


 「一つ目は、今まで地竜が住処で穏やかにしていたけど、繁殖して農地を住処にしているので『討伐』の依頼」って私は冒険者かー!


 「もう一つは、記録にはある『浄化』の依頼で、10年ほど前から毒カエルが増えて、それまで採れていた池の特産物が、採れなくなって諦めている。これを採れるようにしたい」ってこれも『浄化』じゃなく毒ガエル討伐?


 私は「神殿長、これって冒険者の仕事だと思うのですがー」とさすがに、言ってみましたわー


 「いやー、これはもうただの『聖女』ではなく、『ワンダー聖女』の役目をお願いします。討伐報酬は出します」って、やはり冒険者ですねー


 「神殿長、分かりました。王家からは、『聖女』様より目立つなと言われておりますが...」


 「いやー、構わない、せっかくネリアーナさんもいるので、『ワンダー聖女』も、ぜひ活躍して下さい」って神殿長から許可をもらちゃっていますのー


 その後で、久し振りに聖女様達、エリカとユミナと会いました。


 「エミリアさん、新しい王女になって、騎士団長へ嫁ぐと聞きましたわー。今度は自分の意志なんですか」と突然切り出されましたのー


 「えーと、エリカとユミナは、もう知っているんだー。サウベロが試験を合格した話も聞いているの?」と驚きながら、聞いてみましたのー


 「ええ、先ほど神殿長から、聞いています」


 「そーなの、情報が早いわねー。えーと、今度は自分で決めましたわー、マリアと一緒に嫁ぐことにしましたのー」


 「じゃあー、詳しい話はせっかくですから、ゆっくりと馬車のなかで、マリアさんと一緒にしましょうかー」となりましたのー


 聖女様達とは、馬車のローテーションの話をして、調整をしてましたわー



◇◇◇◇◇◇


 塔に帰ってリリーに、神殿長から『ワンダー聖女』の討伐依頼の話と、活躍の許可を頂いた話をしましたのー、リリーもそれならと魔導師エミリアとマリアの出動の許可を頂きましたのー


 マリア姉は、本当に『ご都合主義だね』と言いながら笑い出したので、私はこれはモー、一緒に笑うしかなかったわー =^_^=


 さあー、次はヒカルちゃんを侍女として連れて行く相談を、エミアーヌとしますわー



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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