#81 ○エミリアのかろやかな歩み(2)〔その4〕
①○エミリアのかろやかな歩み(2) #81〔その1〕
◇◇晩餐会の続き...ビアガーデン!...夜の散歩しよ~
②○エミリアのかろやかな歩み(2) #81〔その2〕
◇◇夜の散歩!...エルナの朝食...例の男爵!
③○エミリアのかろやかな歩み(2) #81〔その3〕
◇◇例の男爵!...エミリアを侮辱...誰に成敗!
④○エミリアのかろやかな歩み(2) #81〔その4〕
◇◇マリア姉!...三角に?...え、覚悟!
◇◇マリア姉!...三角に?...え、覚悟!
騎士団長が「エミリア大丈夫だったか?」と声をかけてくれたのー、なんかカッコイイーねー!
それで、騎士団長が近くに来たら、甘えたくなってー、だきついちゃったのー。あれー! チリッとするーーー!! 視線の先はー、大変ーーー!! マリア姉よーーー!! どーしよー!
騎士団長と急いで、塔の下にいるマリア姉のところへ、向かったのよーーー!!
マリア姉が「騎士団長とエミリアは、いつからそんなに仲良しになったのかなー。婚約者だからねー、変なことではないわよねー」
「エミリア、早くヒカルちゃんを、エミアーヌのところへ、預けて来てねー」
「そのあとで、騎士団長と仲良しさんで塔の上に来てねー。騎士団長は、忙しいからと、来ないのは、ダメだからねーーー!!」
エルナちゃんは、ニヤニヤしながら、「エミリアも中々に大胆ねー! これからマリアと三角関係の修羅場ー! かしらねー? リザ姉(リザリア師匠)にも知らせないと、見逃せないわねー」
あー、これー、もー、どーにもならないことになりそーね、せっかくマリア姉と騎士団長のハッピーエンドを応援していたつもりなのにー!
エルナちゃんは、あら! 門のところに、馬車が来ているわねー、今度はだれかしらねー。あー! ちょうどいいタイミングで、ミレーヌがきたわー
ミレーヌは「エミリア、エルナ、急いで朗報を持って来たわよーーー!!」
「王立学園の追試の結果だけどー、その場で採点があってー、サウベロは合格したから、巡行には行けるわよー」
「あとで、二人もここへ来るからねー」と本当に朗報をもってきたわねー
私とエルナちゃんは「サウベロはネリアーナのために、ガンバッタんだねー、良かったわねー」と言っていたのー
そのあとエルナちゃんは、ニヤニヤしながら「ミレーヌこれから、面白いことが始まっちゃうから、いいタイミングで来たわねー」
エルナちゃんは、ミレーヌにあらましを伝えていたみたいねー
そのあとミレーヌが大きな声で話し始めた「エルナと私はー、仲良しさんだからー、三角関係なんて関係ないわよねー。仲良くアリウス様と親しくしているしねー」
エルナちゃんは「ミレーヌ、午後からアリウス様が来るから、お昼は一緒に食べましょうねー」
「アリウス様も、この国のエリー(女王エリーヌ)とリリー(リリアーヌ)、そしてアリー(王女アリシア)のように、ほがらかな関係になるように、してくれているしねー。私達3人はズート仲良しでいようねー」
私は、エルナちゃんとミレーヌ、アリウス様がそこまでに、いつ関係が進んだのか、知らなかったわー
騎士団長は、エルナちゃんとミレーヌの会話に参加していたわー
私は、ヒカルちゃんをエミアーヌのところへ、預けに行ったわー
エミアーヌは「エミリアさん、表の出来事は見ていましたよー。これはもう、三角関係にするか、跡継ぎを産んであげるのか、覚悟の時が来ているようですね」といつも表情を出さないのに、オモイッキリのニコニコの表情を感じちゃったわー
私は騎士団長と塔の上に登っているわー。騎士団長は優しく私の手を引いてくれているのー
でも、気持ちは、なんかで知った処刑台の階段を登るような気持ちと、エミアーヌの言うように、跡継ぎを産んであげることで解決するなら、もう覚悟を決めちゃおっうかなーと思う気持ちで、オモイッキリ迷っていたわよー
塔の扉を開けて、私は騎士団長と一緒に、中に入っていったのよー
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