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勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

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#76 ○エルムズ王国の歩み(11)〔その5〕

①○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その1〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦進行Ⅰ


②○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その2〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅰ


③○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その3〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅱ


④○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その4〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅲ


⑤○エルムズ王国の歩み(10)#75 〔その5〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅳ



◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅳ


 船の上の海賊は、捕縛ほばくが始まっていた。


 七天しちてんの女神様達は、この時に7色の光の球を上げて、辺りを明るく照らしていたー


 リザリア師匠とエルナちゃんが、球体シールドの偽装を解除して、上空で内側が見えるように光で照らして、現れたー



 師匠は、侯爵の船の後方にいる隠蔽した黒い船の甲板へ、次々と岩を打ち込み、撃破していた


 エルナちゃんは、私達の船の後方にいる隠蔽した黒い船の甲板へ、次々と岩を打ち込み、撃破していた


 さあてー、私はもの陰に隠れて魔導師エミリアの姿になってたのー、暴れるよー


 私の召喚したボディガード、シーサーペントの数匹が、未だとーせんぼーしている丸太を破壊していくわー


 ギャー、と海賊たちは汚い悲鳴を上げながら、怯えていたわねー


 まだまだー、私は召喚したボディガード、オオ川ヘビ(30mクラス)を呼んで、撃破されて隠蔽した黒い船から、川に飛び込み脱出した海賊達を追い詰めて行くわー


 こちらも、次々と汚い悲鳴を上げながら怯えて、追い詰められていくわー


 侯爵の船の後方に一固まり、私達の船の後方に一固まりと、まとまったのー


 それをエルナちゃんが、任せてねーと、それぞれをドーム・シールドで包んで、中は水で密閉しているー


 なかの海賊たちが、次々と気を失っていくよー、みんな静かになった頃に水を抜いて、川沿いで待機していた水軍兵のところへ、まとめて放り出したわー


 こちらも、簡単に捕縛されて行くのー


私も、丸太で邪魔をしていた海賊たちを、シーサーペント達が追い詰めていたわー、これは、あとを水軍の船に任せたわー


 もの陰にいるマリアを見ると、こちらもいつものような姿になっていたのー



◇◇◇◇◇◇


 それぞれの海賊達は、捕縛されて連行されて行ったのー


 あれ、まだエグルースト侯爵は連行されていないなー


 水軍将軍リグバル殿は「魔導師エミリア殿、ありがとうございました」と丁寧にお礼をいってもらったのー


 「あのー、リグバル殿、エグルースト侯爵はまだ連行しないのでしょうか?」


 「まー、高位の貴族なので、少し丁寧に連行する準備をしていますよ」と言っていたー


 私は「『王族らしからぬドレスだし、マズそーな女じゃなー』にオモイッキリ、怒りを感じたー」ことを思い出していたのー


 「いたずらしてやるわよーーー!!」とマリアと一緒に向かったわー


 エグルースト侯爵の前に行くと、私の魔導師の姿を見て「くそー、ワシはこんな魔導師の娘に王女だと、だまされていたのかーーー!!」と叫んでいたわー、フフーン!


 「エグルースト侯爵、まだ生きているうちに、私の素顔をお見せしますネー」と言って、変身のアイテムを外して、素顔を見せてあげたわー


 「えー! 女王エリーヌ様ですかー、じゃあーワシは、とても大きなチャンスを逃したんだーーー!!」とオモイッキリ悔しがっていたわー


 それをマリアと一緒に見ていて、一緒に笑っていたわー =^_^=



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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