表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
199/628

#76 ○エルムズ王国の歩み(11)〔その3〕

①○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その1〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦進行Ⅰ


②○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その2〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅰ


③○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その3〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅱ




◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅱ


 気がつくと船の先頭が、騒がしいですねー


 500mくらい先に、太い丸太をつなぎ合わせて、一本にまとめて、その上で2m位の高さのかがり火を焚いていましたー


 つまりー、とおせんぼーしていますーーー!!


 ヨシヨシー! 来てくれたよーでーす



 みんな先頭から、障害物を撤去させている水軍の小型の船に、集中して見ていますねー


 後方から、隠蔽をした小型船が、複数集まってきていますねー、チラット見ると、黒い小型の船ですねー


 なるほどねー、なにか先端がカギ爪のようなもので、船の後方の側面に引っ掛けて、結構な人数が登ってきていますねー


 さあー、ソロソロですねー、ショーの始まりでーすー


 みんなの背面から、忍び寄り制圧をしようとしていますねー、が!、ここまでうまくいっていたのに、いきなり水軍兵を殺そうとするから、失敗するんですよー


 一人の男が、水軍兵を殺そうと首めがけて短剣で刺そうとしたら、反転シールドの効果で、自分の首に刺さってしまいましたー、「ギャー」と声を挙げて、倒れてしまいましたねー


 仕方がないので、水軍将軍リグバルは背後の敵に向かってー「待てー、我々は降伏するー、命だけは取らないでくれーーー!!」と大声で発したー


 逆に周囲の敵たちは、一括されたと思い、ビクっていたー


 水軍将軍リグバルをはじめとして、水軍兵達も縄で縛られていったー


 海賊の首領らしき人が現れたー、この表情はオモイッキリ、うまくやったー、と自分の手柄のように思い込んでいるようだったわー


 海賊の首領らしき人は、私の所に来ないでマリアの方へ向かっているわー! えー! ここでも私は『外れ』ですかー?


 海賊の首領らしき人は「おかしら」と呼ばれていましたー


 「おかしらー、王女様はそっちじゃねーですって」


 「おい、そんなーこたー知ってるよー、オレはこっちが好みなんだー、お前たちもこの侍女の胸ばかり見ているだろうー、ニヤつきやっがってー」


 「それは、ごもっともでー、王女様は侯爵様がものにすることに、なってますからねー、侯爵様へ連絡しますねー」


 「おい! ちょと待てー、オレにはもう一つのシナリオがあるんだよー、このままだとこの船も侯爵に持って行かれるからなー」


 「おい、そっちのお前、そー、そーお前だー、奴らに侯爵の船を襲わせろーと合図しろー」


 あれ! 侯爵を裏切っているのかー、まだようすをみようかなー


 フフー、マーキングピクシーのしるしがあるから、侯爵の位置がよーくわかるーよー、侯爵の中型の船の、後方に隠蔽した小型の船がやはり複数あるねー


 同じ様に制圧するのかなー?



 しばらくしたら、下から合図があったわー、侯爵のマーキングが近くにあるから制圧されたようねー、やっと目的の黒幕も釣れたわねー



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ