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勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

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#76 ○エルムズ王国の歩み(11)〔その4〕

①○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その1〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦進行Ⅰ


②○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その2〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅰ


③○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その3〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅱ


④○エルムズ王国の歩み(11)#76 〔その4〕

 ◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅲ



◇◇エルモターム...エルモ川の海賊たち...作戦実施Ⅲ


 フフー、マーキングピクシーのしるしがあるから、侯爵の位置がよーくわかるーよー、侯爵の中型の船の、後方に隠蔽した小型の船がやはり複数あるねー


 同じ様に制圧するのかなー?


 しばらくしたら、下から合図があったわー、侯爵のマーキングが近くにあるから制圧されたようねー、やっと目的の黒幕も釣れたわねー



 高速魔導船の後方では、ロープで引き上げられている人がいた。そして、海賊のおかしらの所にその人は連れて来られた。


 海賊のおかしらは「よう、エグルースト侯爵、なかなかいい姿だなー、もうお前の命令に従うことはないゾー」


 「貴様ら、ワシを捕らえて何をするつもりじゃ、国を相手に戦うつもりか? お前らくらいじゃ勝てないぞ」


 「ほー、そですかい、こちらには、水軍将軍リグバルという人質がいるからなー」


 「あとは、そこの王女を嫁にすれば、領主の旦那様に収まるだろうーなー」


 「お前は、バカかー、王女は次期国王の嫁になる約束があるんだ、そんなことを許すはずもない、だから国を相手に戦うことになるんだよ。お前の配下の数じゃ勝てないだろうな」


 「じゃー、お前は王女を捕まえて、どーするつもりだったんだー、それならお前も国を相手に戦うつもりだったのかー」


 「そうだー、王太子妃コゼットの意志をついで、この南地方を独立した国にするんだよ、王女は、一旦、王族が必要だから捕まえて、女王にしてからワシが旦那になって、その後は国王になればいんじゃよ」


 なるほどねー、これで侯爵の言質はとれましたねー


 時間は十分に稼げたしねー、それでは始めましょうかー


 「それにしても、この王女は酷い姿じゃ、王族らしからぬドレスだし、マズそーな女じゃなー。おい、お前たち海賊から貴族にしてやるから、わしの味方になれーーー!!」


 私は『王族らしからぬドレスだし、マズそーな女じゃなー』にオモイッキリ、怒りを感じたー(リリー(リリアーヌ)も許さないけどねー)


 水軍将軍リグバル殿へ合図を送ったー


 リグバル殿も水軍兵達も、私がシールド・カッターで縄を切っていたわー。みんなで、一斉に立ち上がったー


 マリア達も、海賊達へすでに、アイアン・ニードルで麻痺・無痛にさせていたー、後ずさりしようとしたら、体が動かずに倒れていたわねー


 船の上の海賊は、捕縛ほばくが始まっていた。



 七天しちてんの女神様達は、この時に7色の光の球を上げて、辺りを明るく照らしていたー


 リザリア師匠とエルナちゃんが、球体シールドの偽装を解除して、上空で内側が見えるように光で照らして、現れたー



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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