#75 ○エルムズ王国の歩み(10)〔その1〕
①○エルムズ王国の歩み(10)#75 〔その1〕
◇◇聖女様達...地方巡行...変身アイテム?
◇◇聖女様達...地方巡行...変身アイテム?
今朝もリザリア師匠―は、いつものように、ポーとしながらスムージーを飲んでいる。
エルナちゃんも朝食は、大好きなタマゴサンドを食べ、付け合わせの野菜もチャント食べている。
「ねー、師匠―、また変身のアイテムを作って欲しいんですがー」
「あー、リリーからも頼まれているから、知ってるはー、でも《光の聖女》はわかるけど、どーしーてマリアの変身のアイテムが必要なのか、分からないけどねー」
「巡行が退屈だから、入れ替わるのはいいけど、マリアの情報が古いのよねー、エミリアが付けて試してみればいいわよー」
「えー、もうできているんですかー? 凄いですねー、さすがに師匠ーね、ありがとうございますー」
「エミリアがマリア変身のアイテムを付けて試してみているがー、あれ、これたしかに情報が古いですねー」
マリアが「マリア変身後のエミリアをみると、あー、これー、ゼ―肉のついた時の情報じゃないですかー、他の人から見たらこー見えていたんですかー」とマリアは衝撃的に見ていたー
「師匠―これ、マリアが女子力が目いっぱい高い時のものでしょうー、これで巡行へ出たらオモイッキリ、悪い虫が集まってきちゃうじゃないですかー」と私も女子力の高いマリアには驚いたていたわー
「でも、人によって、憧れの胸の大きさよー、エミリアなら特に、これを使わないと一生経験ができないわよー」
「否定できないのが、悔しいんですがーーー!!、オモシロなら、有りですよねー、修正するのも惜しいですがー」
「エミリア、修正はいらないわよー、本当は今のマリアのも作ってあるからーーー!! たまにエミリアをイジリたかった、だけだからねー、経験したことのない、ボリューム感でしょー、それもとっておいてねー」
「師匠ー、天才的ですー、ハニートラップ用にしておきましょうねーーー!!」と私は思っていたー
エルナちゃんが「エミリア、その姿で騎士団の闘技場にいってみましょーよ、誰かトラップにかかるわよー」
「マリアがダメーーー!! それは、やめてねーーー!! トラップかかる人はエミリアなら知っているでしょうーーー!! ダメだからねーーー!!」
「私はマリア、誰だか分かっちゃったわーーー!! どーしよーかなー?」とマリアをイジッテみたー
「エミリア、それなら王女アリシアの変身のアイテムはまだ返していないからねー、さーて、ユリウス様のところへ行っちゃおうかーなー! いーのかなーーー!!」
私は、しまったわー、あれはマズイなー! イジリはここまでーーー!!
「ねーマリア、もう元に戻るから、ゴメンってーーー!!」とやめることにしたーーー!!
ところがエルナちゃんが「マリアー、こちらに向かってパスー」と声をかけたー
「エルナちゃん、いいわよー」じゃあー、パスねーと何かを投げたわーーー!!
「エルナちゃん、ダメ―、ユリウス様のところへ行ったら、あなたが大変なことになるからねー、あなたは、アリウス様でしょー」
エルナちゃんは「いいえー、アリウス様のところへ行っちゃうからねー」それって、もっと大変なことになりそうだわーーー!!
私は「もー二人ともーーー!! おしまいにしよーよーーー!!」と言って困っていたーーー!!
マリアとエルナちゃんがー、ニヤニヤとしていたのー、マリアは手をあげると指の間にアイテムはあったのー、エルナちゃんが受け取ったのは、紙を丸めたものだったわーーー!!
師匠ーが「久し振りに楽しいものがみられたわー」とやはりニヤニヤとしていたのー
私はアイテムを外して、ホットしたー、みんなも笑っていたので、何か笑いがこみ上げてきてー、一緒に笑っていたわー =^_^=
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