#72 ○エルムズ王国の歩み(7)〔その5〕
①○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その1〕
◇◇領主...本日就任式...祭り
②○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その2〕
◇◇領主...祭り...七天の女神様達
③○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その3〕
◇◇領主...マリア...タンデム飛行
④○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その4〕
◇◇領主...マリア...タンデム飛行Ⅱ
⑤○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その5〕
◇◇領主...マリア...昔の友と再会
◇◇領主...マリア...昔の友と再会
「ええ、三千年ってー! まるでノイリみたいな感じのことかしらねー」
「ああ、ノイリも一緒なんですかー」
「マリア、ゴメン、念話で話していたのー、どうやら古い知り合いらしい方と会ったみたい、少しここで、ホバリングするからねー、少し待っててねー」
「ゴメンねー。エアリーさん、この世界に召喚されて、まだ半年も経っていないのー、前の世界の記憶があいまいなのー、ノイリは召喚して会ったわー、どの時代のノイリかわからにけど、女神様になっちゃっていたわー」
「前の世界のことは、時々エリスティーナ様から聞いたりするわ、女神になったノイリも聞いていますよー、召喚して会えるんですねー」
「そーなのよー、それに最近は女神様達と...ああ、七天の女神様達に8番目の仲間にされているわー」
「それって、7色になっていませんか?」
「ああ、ひとりづつ色が違うわねー」
「じゃあ、ここでは『デエス・フルール』になりますかねー、仲良くしているんですねー、私は仲間外れですかー?」
「違うわよー、知らなかったのよー、再会できたから、仲間でしょー」
「それなら、安心しましたわー、私の祠に来ませんかー?」
「では、少し、おじゃまさせて頂きますわー」
「マリア、ゴメンねー、精霊さんのところに行くことになったからねー」
「ええ、分かっていますよー、さっきから念話が聞こえてくるように、なったようですからー」
「ええー! それ本当ーなのー! 別に隠してはいないつもりなのよー」
「もう、仲間になったようですから、いいですよー、イリスさん」
「うん、マリアは仲間だからねー、よろしくねー」
「名前が沢山ありますねー、エミリアはー! 一人で何人分も生きているんですねー」
「えー! そうねー! そいうつもりは全くない...、あなたの目の前にいる私が本当の、私だと思って欲しいなー」
「ええ、いいですよー、王女様」
「えー! それ、本当に居心地が良くないのよー」
「それでは、はい、女王様」
「えー! それ、もっと居心地が良くないわよーーー!!」
「それじゃ、行きましょうかー」とニヤニヤと私を見て笑っていたー、イジリだったわねーーー!!
エアリーさんの祠に来たー、でもこれって神社? お宮? くらいあるわねー
あれは、エルフの巫女さんだねー
「お帰りなさい、エアリー様、お客様ですか?」
「私の古い友達なのよー」
「ええーと、人種族の方ですかー?」
「あなたには、そう見えているのねー、本当はハイエルフよー」
ええー! マリアにバレてしまうわー、自分でも知らないと閉じ込めていたのにー、困ったわー
「えーと、山を越えた北側の国で、王女をしていますから、都合がいい姿にしていますのよ」
「はい、ようこそお越しくださいました」
応接室みたいなところへ、通されたー
「どうぞ、女王様? 王女様?」エアリーは、私を見てニヤニヤとしていたー、ああーエアリーもイジリかー
「ごめんなさい、さきほどの話が聞こえていましたよ」
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