表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
176/627

#72 ○エルムズ王国の歩み(7)〔その5〕

①○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その1〕

 ◇◇領主...本日就任式...祭り


②○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その2〕

 ◇◇領主...祭り...七天の女神様達


③○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その3〕

 ◇◇領主...マリア...タンデム飛行


④○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その4〕

 ◇◇領主...マリア...タンデム飛行Ⅱ


⑤○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その5〕

 ◇◇領主...マリア...昔の友と再会



◇◇領主...マリア...昔の友と再会


 「ええ、三千年ってー! まるでノイリみたいな感じのことかしらねー」


 「ああ、ノイリも一緒なんですかー」


 「マリア、ゴメン、念話で話していたのー、どうやら古い知り合いらしい方と会ったみたい、少しここで、ホバリングするからねー、少し待っててねー」



 「ゴメンねー。エアリーさん、この世界に召喚されて、まだ半年も経っていないのー、前の世界の記憶があいまいなのー、ノイリは召喚して会ったわー、どの時代のノイリかわからにけど、女神様になっちゃっていたわー」


 「前の世界のことは、時々エリスティーナ様から聞いたりするわ、女神になったノイリも聞いていますよー、召喚して会えるんですねー」


 「そーなのよー、それに最近は女神様達と...ああ、七天しちてんの女神様達に8番目の仲間にされているわー」


 「それって、7色になっていませんか?」


 「ああ、ひとりづつ色が違うわねー」


 「じゃあ、ここでは『デエス・フルール』になりますかねー、仲良くしているんですねー、私は仲間外れですかー?」


 「違うわよー、知らなかったのよー、再会できたから、仲間でしょー」


 「それなら、安心しましたわー、私のほこらに来ませんかー?」


 「では、少し、おじゃまさせて頂きますわー」


 「マリア、ゴメンねー、精霊さんのところに行くことになったからねー」


 「ええ、分かっていますよー、さっきから念話が聞こえてくるように、なったようですからー」


 「ええー! それ本当ーなのー! 別に隠してはいないつもりなのよー」


 「もう、仲間になったようですから、いいですよー、イリスさん」


 「うん、マリアは仲間だからねー、よろしくねー」


 「名前が沢山ありますねー、エミリアはー! 一人で何人分も生きているんですねー」


 「えー! そうねー! そいうつもりは全くない...、あなたの目の前にいる私が本当の、私だと思って欲しいなー」


 「ええ、いいですよー、王女様」


 「えー! それ、本当に居心地が良くないのよー」


 「それでは、はい、女王様」


 「えー! それ、もっと居心地が良くないわよーーー!!」


 「それじゃ、行きましょうかー」とニヤニヤと私を見て笑っていたー、イジリだったわねーーー!!



 エアリーさんの祠に来たー、でもこれって神社? お宮? くらいあるわねー


 あれは、エルフの巫女さんだねー


 「お帰りなさい、エアリー様、お客様ですか?」


 「私の古い友達なのよー」


 「ええーと、人種族の方ですかー?」


 「あなたには、そう見えているのねー、本当はハイエルフよー」


 ええー! マリアにバレてしまうわー、自分でも知らないと閉じ込めていたのにー、困ったわー


 「えーと、山を越えた北側の国で、王女をしていますから、都合がいい姿にしていますのよ」


 「はい、ようこそお越しくださいました」



 応接室みたいなところへ、通されたー


 「どうぞ、女王様? 王女様?」エアリーは、私を見てニヤニヤとしていたー、ああーエアリーもイジリかー


 「ごめんなさい、さきほどの話が聞こえていましたよ」



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ