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#72 ○エルムズ王国の歩み(7)〔その2〕

①○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その1〕

 ◇◇領主...本日就任式...祭り


②○エルムズ王国の歩み(7)#72 〔その2〕

 ◇◇領主...祭り...七天の女神様達




◇◇領主...祭り...七天の女神様達


 やったー、私はユリウス様とのタンデム飛行から、解放されたのよーーー!! あの嫉妬深い感情だとタンデム乗りでなにをしてくるか不安だったのー、私は爽快に飛びたかったのにー


 マリアにこの話をしたら「じゃあー、今日は私が先頭で、お祭りを見た後に、タンデム飛行をしましょうねー、爽快を感じるくらいにー」と話が合ったので、私は「そう、爽快を一緒に感じよー」と一緒に笑っていたわー =^_^=



 領都の広場のお祭りは、エルナちゃんが七天しちてんの女神様達を召喚して、領都シュトガドルへ行って露店の屋台のおじさんたちを連れて来ている予定なの


 就任式は主要な領地内の貴族がほとんどでご挨拶も終わっているのー


 あとは、立食パーティー形式にしているから、もー流れ解散にしてあるのー、リザリア師匠なんかはもー酔って泥酔していたので、今日は私の居城で、お泊まり決定ねー


 マリアと領都の広場に向かっているわー、モチロン王女アリシアではなく、魔導師エミリア(リザリア顔)


 広場は3年振りのお祭りと露店、屋台を出店できるようにしたから、とーても大賑わいで、領都民はみんな嬉しそうにしていたわー


 エルナちゃんを探すと、月の湖亭の屋台で、ちょうど焼きたてのうなぎ弁当を食べていたわー


 エルナちゃん、とーっても嬉しそうに食べているー、これこれ、これが次々と人を呼び込んでいる、いい循環の流れねー


 もー、エルナちゃんは夢中になって食べているので。あとで声をかけることにしたー、このあとはアリウス様とタンデム飛行をとーても仲良しさんで、デートだからねー


 屋台の果汁を出しているお店で、アポリィ(リンゴ風)の果汁ジュースをマリアと飲んでいたー


 あー、向こうから来るのは、あの時の浴衣を気に入って着ている、七天の女神様達だー、いつものように、つやつやでプルンとして、とーてもカッワイイんだよねー


 女神様達が気付いて手を振ってこちらに向かってきているー「エミリアがいるー」って、また8人目の仲間にされそー


 その女神様達を遮る者達がいたー、あの服装は西側諸国の人達よねー、何か言っているねー


 「女神様達ー、私の国に来て下さい」と言っているわー、マリアが「見ていても大丈夫ですかー」と心配そーうにしているわー


 「マリア、大丈夫よー、見ていなさいねー、いま雷撃が落ちるからねー」


 何人かの男たちは、地竜の皮鎧を付けていて、いかにも強そうに見える、周りの人達も遠巻まきに離れている、ちょうどいいわねー


 一人の大きな男が、女神様達をつかもうとした時に、雷撃が起きたー、あれはもう雷に近いわねー、おそらく電紋※が出来ているわね


※落雷時に人体に現れることがある、シダの葉のような模様の皮膚症状のことです。これは、落雷による電流が皮膚表面を流れる際に生じる、一種の熱傷です。


 雷撃を受けた男はバッタリと倒れてしまった、衛兵が集まって男たちを、詰め所へ連れて行ったわー


 マリアが「あれは、本当に雷ですねー、以前潜入した時に私にイヤラシイ悪意で、触れようとした時はスパークくらいでしたからねー、さっきの男は相当な悪意を持っていたのですねー」と感心をしていたー


 女神様達が笑いながら、ワチャワチャとこちらに来てくれたのー、周りの人達も一時騒然としていたわー、でもいまは静まりかけてるのー


 女神様達が「エミリア面白かったでしょー、これでしばらくは悪意を持って、触る者はいないでしょー」と笑っていたー


 「そうですねー、語り伝えれば、しばらくは、心に刻まれるでしょうねー」と8人目の仲間も一緒に笑らっていましたわー =^_^=



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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