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#71 ○エルムズ王国の歩み(6)〔その4〕

①○エルムズ王国の歩み(6)#71 〔その1〕

 ◇◇【領主...就任式...祭り】Ⅰ


 その2:◇◇領主着任前にゴミ共を掃除かー! につづく


②○エルムズ王国の歩み(6)#71 〔その2〕

 ◇◇【領主...就任式...祭り】Ⅱ


 ◇◇領主着任前にゴミ共を掃除かー! あります


③○エルムズ王国の歩み(6)#71 〔その3〕

 ◇◇【領主...就任式...祭り】Ⅲ


 【領主着任前にゴミ共を掃除かー!】 まだあります


④○エルムズ王国の歩み(6)#71 〔その4〕

 ◇◇領都の衛兵詰め所にて


 【領主着任前にゴミ共を掃除かー!】 続きあります



◇◇【領主...就任式...祭り】Ⅳ


◇◇◇◇◇◇領都の衛兵詰め所にて


 私達は、マリアが密かにアイアン・パラライズ・ニードルでマヒさせた10名の騎馬兵と男爵をドーム・シールド包み浮遊した状態で衛兵へ突き出したー



 「ああー、エミリアだな、久し振り『夜明けを迎える宴会』以来かなー、それで嫁にきてくれるのかー」と冗談を言っていた。


 「私は、衛兵隊長、そうですねー久し振りー、でも嫁にはいってあげませんよー」と笑っていたー


 「しかし、とんでもないことをしたなー、すぐに伯爵が来て釈放しろー! と騒ぎ立てるゾー」


 「ふーん、そうやっていつも釈放してるんだー、情けないねー!」


 「いくら王宮魔導師のエミリアでも、無理なものは無理だよー、あいつの圧力に屈してばかりだゾー! くやしいけどなー!」


 「ねーマリア、この心配性の隊長にあなたの身分を教えてあげてねー」


 「はい、私はマリア、王女アリシア様の護衛騎士ですから、よろしくねー、それとこちらの魔導師はエルナですよー! ねーどこかで聞いたことがありませんかーねー!」


 隊長は少しポカンとしたが「えー、それって、先日の表彰で要塞都市を攻略した3人の名前だぜー! あれ、エミリアって...」


 私は、魔導師のローブをハネ上げて『ワンダー聖女』の襟章をみせたー


 「それって、『ワンダー聖女』なのかなー、エミリアって聖女様になっちゃたんだー! もう絶対てー嫁にもらえないなー!」


 「それよりも、要塞都市を攻略した3人が、ここにいるのかー、あの王太子妃と居城攻略もここから見てて凄かったなーーー!!」


 「それなら、任せてねー、隊長はいつも通りのヘタレ対応でいいからねー」



 詰め所の外の気配で、分かっているわー、かなりの数を集めているわねー


 「ねー、エルナちゃんわかってるわよねー」


 エルナちゃんは、首をコクっとしたー、お得意の攻略のため私はいつも通りだねーーー!!


 私達は、衛兵詰め所のカウンター内に座っている。


 衛兵詰め所のカウンターに、ボメガル伯爵と名乗る男が来ていたー、そして隊長を呼び付けたー


 「いったい、ど-なってっているんだー、2人の流れ魔導師と女騎士はいるのかーーー!! 男爵とその配下の連中も即時開放しろー!」と隊長の顔をみるなり、怒鳴りつけたー


 隊長は、耐えられなくなり、私の顔を見たー


 「あのー、凄い勢いでー、どーされたんですかー?」とワザと、おっとりした口調で、声をかけたー


 「なんだー、おんなー お前はー、誰だー!」と私に向けて怒鳴り散らしたー


 「たぶんーですがー、いま言っていたー、『流れ』でしたっけー、の魔導師のひとりですがー」


 「お前がそーかー! なんでー男爵達をー捕まえたのかー!」と、また私に向けて怒鳴り散らしたー、かなりイラ立ってきてますねー


 「いえー、理不尽なことをーされてーいたしー、法にー係るー犯罪者だとー思ったのでー連れてー、きましたよー」


 「バカヤロー、おまえごときが、決めることではないー! 勝手に捕まえやがったなー、後悔させてやろー!」


 「ではー、コゼットはー、あなたにー、決めさせていたんですかーねー?」


 「バカヤローーー!! ワシに任せていたんだよーーー!!」


 「でもー、第二王女様はー、あなたにー、絶対にー決めさせない方ですよー」と核心を突いてみたー


 「バカヤローーー!! ワシはあんな女を領主にしないゾーーー!!」


 よーしーーー!! 言質とりましたーーー!! 王国の反逆者ー決定ーーー!!


 「どーやってー、そんなことがーできるんですーかねー」とさらに、イライラを狙って見たー


 「なにおー、おまえなんかー、ワシの前にーひれ伏せーろー」まーだ、イライラを狙って見たー


 「えー、そんなのー、嫌ですよー、なんであなたにーひれ伏す必要がー、あるのですかー、第二王女様ならーそーしますがー」


 おおー、カウンターを乗り越えよーとしてきたー、でも執事?みたいのにー、うしろから止められているー


 よーしー! 表の奴が飛び込んできたーーー!! 剣を持ってー! カウンターを乗り越えてー! あれ!隊長はもういなくなっているなー! 私に切りかかろうとしているー



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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