#70 ○エルムズ王国の歩み(5)〔その2〕
①○エルムズ王国の歩み(5)#70 〔その1〕
◇◇エルムズ国...大使館...ゴミ掃除など①
②○エルムズ王国の歩み(5)#70 〔その2〕
◇◇エルムズ国...大使館...ゴミ掃除など②
◇◇エルムズ国...大使館...ゴミ掃除など②
あれ、私がそんなことを思いながら、サウベロを見ていると、誰かの視線を感じたのー
えー、ミレーヌかな? いえ違ったー、まさかユリウス様が? 鋭い視線で見てるー! マズイなー、あれはミレーヌが嫌う嫉妬深い俺様男的だねーーー!!
そうかー! 気付いちゃったー、私も嫌いだわー! どーしよーーー!! いえ、いいのよー、あのままでいてくれたら、私は流されないで済むからねー
ネリアーナの保護は、ホワイトサーベル国の扱いが適正化されるまでに決まったので、当分の間、我が国の騎士団で保護を継続することになったわー
サウベロも留学が認められて、いまは留学生になってるのー
サウベロが毎日嬉しそうに馬車で、騎士団へ迎えに来て、帰りも一緒に送りに来ているなー
微笑ましく、眺めているとマリアが来て「うらやましそうに見てますねー、やはり男のほうがいいですかねー?」
「いいえ、違うのー」と何度か言っていたら、マリアはフイッと、行ってしまったわー! 私はあれ! 何が違ったのかな? と思ったのー! マリアに正しく伝わってないと思ったので、あとでフォローをしたのー
◇◇◇◇◇◇後日、バーベキュー・エミリア食堂の開業
師匠ーが、魔石を利用して低温収納箱を作ったり、次は凍結温度箱を作ったので、商業ギルドで商品登録をして、魔道具の売り上げが、今やうなぎ登りー、とても裕福な人になりましたー
そして、それを使う高級食材が、届くようになりましたー! 私はいま、ホワイトサーベル国ではドッグ・トゥース・シーチキンっていう大きな魚に興味があるわー! ひょとしたら日本の「磯マグロ」なのかなーと期待しているのー
凍結温度箱で-20℃で凍結させてねー、やはり、お刺身が食べたいなー! でも生食できるのは私とマリアしかいないんだよねー
季節は暑い日が続くようになったから、生活魔法のクールで冷やした、エールを飲めるようにしたのー
最初は、バーベキューを、角マグロや魚の干物や野菜などを焼いていてー! 美味しいし、楽しかったのー
師匠ーやマリアは、冷やしたエールをグイグイと飲んでいたわー! 西エルムズ国の大豆の青い豆(枝豆)もあるからねー
最初は、簡単な明かりにしていたのが、エルナちゃんがライトボールをマルチで出し始めて、ついにはきらびやかにしちゃったのー
これって、私の父から、聞いたことがある、屋上ビアガーデンにされちゃったってことなるわねー
エリーとリリー達は、特に回数制限(月1回とか)しなかったのー
ところが、最近はエリーとリリー達と侍女も参加して、毎日のように開業になっちゃているのー
侍女達が焼き方を覚えてくれて、「焼き作業」から解放されたけど、毎晩遅くまで騒いでいるわー
こうなったら、私も転移前は24才OLだったから、師匠ーやマリアと一緒に、冷やしたエールをグイグイと飲んで、一緒になって笑っているわーーー!! =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=