#69 ○エルムズ王国の歩み(4)〔その4〕
①○エルムズ王国の歩み(4)#69 〔その1〕
◇◇ネリアーナ...君を守る⑥
②○エルムズ王国の歩み(4)#69 〔その2〕
◇◇ネリアーナ...君を守る⑦
③○エルムズ王国の歩み(4)#69 〔その3〕
◇◇大聖堂...大聖女...魂魄の可視化①
④○エルムズ王国の歩み(4)#69 〔その4〕
◇◇大聖堂...大聖女...魂魄の可視化①
◇◇大聖堂...大聖女...魂魄の可視化①
私は「アルデスさん、それでしたら、私と女神様達が一緒に行けばいいでしょうかー?」
私は、ドーム・シールドを展開して、大聖堂へ転移しましたわよー
私達は、大聖堂の中庭、上空に現れて水色にキラキラと日の光が輝くようにしていたわよー、徐々に大聖堂の人達の注目が集まってきたのよー
大聖堂の人達の注目を集めたので、ゆっくりと下に降りてゆき、地上へ降り立ったー
アルデスさんは、近くを通る見習聖女を呼び止めた「本日付で国王より、父デウザナ侯爵から、管轄者になりましたアルデスですが、大聖女様にお会いできますか?」
「はい、分かりました、いまお聞きしてきますから、少々お待ちください」と、どこかに聞きにいったー
そして、先ほどの見習聖女が、案内をしてくれている。入り口のホールに壁画があり、そこには七天の女神様が綺麗に描かれているー、ああこれかー、ミレーヌの国の大使が女神様達を自然に受け入れていたのは、良く似ているわー
応接間へ通された。しばらくしてから大聖女様が、部屋に入ってきた。
まー、突然現れての来訪だから、いい顔をしてないのは、当然だー
大聖女様は「本日は突然の訪問をされていますが、私も忙しい身です、とても困っていますわー!」
私は、いい顔をしないとは思っていましたが、何かイライラと感情がむき出しの方ですねー、と思ったわー
アルデスは「初めまして、私の父であるデウザナ侯爵が在任中は、お世話になっております。本日はご挨拶に伺いました」
「えーと、デウザナ侯爵様は何かおありだったのでしょうか? 突然、ご担当者が変わるなど、聞いておりませんでしたわー!」
アルデスは「あー、はい、それでは、手短に用件をお伝えします、私の父であるデウザナ侯爵が、断罪され告発されました。恐らく重罪になるでしょう。そのために、国王から直接指名で私が担当になりました。よろしくお願いいたします」
「あら、デウザナ侯爵様は、何をなさったのかしらね。あと、お連れの7人の娘が少し騒がしいんですけど、これはなにかの余興でしょうか?」
「私は、はい、単刀直入に申し上げますと、ネリアーナの留学を勝手に決めて、留学生の指示書を偽造して、更に、国王の印章を偽造した罪になります。たぶん、死罪になるでしょうねー」
大聖女様は少しピクッとしてから「私には全く関係がありませんわー! それよりも、その娘たちを何とかしなさいなー! チャラチャラしているし、ジャマですわー!」
「あら、この方達をご存じじゃないのですか?」
「そんな、娘たち知っているハズがないでしょうー! だいたい、あなたは、どなたですか? 私と直接会話をできるような、姿じゃないですわねー、どこかの魔導師ですか?」
#1女神様が「#8のエミリア、あなたアカシック・レコードが見れたでしょ、国王のところでみせてもらったように、壁に映してくれるかしらー、ねーみんなもみたいでしょうー」ワチャワチャと賛成していたー
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