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#68 ○エルムズ王国の歩み(3)〔その3〕


②○エルムズ王国の歩み(3)#68 〔その2〕

 ◇◇ネリアーナ...君を守る②


③○エルムズ王国の歩み(3)#68 〔その3〕

 ◇◇ネリアーナ...君を守る③




◇◇ネリアーナ...君を守る③


 じゃあー、希望者は、闘技場で10分後に合流にしましょうね、マリアは案内をお願いねー



 10分後に闘技場で、みんなと合流した。サウベロ、大使、アルデスは驚いていた。ああ、七天しちてんの女神様達を呼んだからねー


 ミレーヌが説明をしてくれていたー



 闘技場の中心に集まってもらった。次はステージだね、みんなの足元へシールドを展開して浮かび上がらせたー、その次は、横長の楕円形のドーム・シールドを展開し、周囲の風景を映す偽装ミラージュを属性付与したー


 私は、王都の目立たないところを聞いた「王都公園の池の中州ですねー」ミレーヌの額に手をあてて、場所を確認してから、一気に転移した―


 サウベロ、大使、アルデスは、また驚いていたー、私はこれねー『ワンダー聖女』の力ですよー、と言っておいたー


 たぶん、この世界にいる、一国でかかえちゃう、チープな聖女様しか知らないようだねー、と思ったわー


 中州から、サウベロ、大使、アルデスは王城へ向かったー、わたしたちは、市場とか露店の屋台とか見に行こうとしたら、王女ミレーヌが、私の国の大使館へ行きましょうと、連れて行かれたー


 大使館で、お茶を飲んでいる。ミレーヌは、大使に突然、現れたので色々と聞かれているー、あれーなんか私をみてるなー


 すると、呼ばれたので、自己紹介をしたー「エルムズ国の宮廷魔導師エミリア、です」と


 「ああ、この方が『ワンダー聖女』なのですねー、お若いのに凄いですね」えー、ミレーヌはどう説明をしたのかなーーー!!


 それと、ワイワイとしている七天の女神様達を気にしていないよねー、これって説明は、いいのかいー


 私はまた、女神様達の8人目の仲間のようになっていたー



◇◇◇◇◇◇王城にて、サウベロ


 国王である父に、面会を申請したサウベロは、応接室で待っていた。


 補佐官がきたので、礼儀正しく挨拶をしていた。補佐官は、大使がいるゾ、エルムズ国からどうやって来たのかー、やっと疑問に思った。


 エルムズ国の大使に「君は公務をどうした。常駐していただろう?」


 その疑問を待っていたかのように「さっき、一瞬できましたよ。ねえ、大使」え! 冗談を言いに来たのかと思いながら大使を見ると、首をコクとして頷いている。


 その驚いたようすから、サウベロは、チャンスだ! 「えー! 補佐官はご存知だと思いましたが、エルムズ国で表彰を受ける話を聞かれていますよね」と鋭く光る眼でみてやったー!


 補佐官は少しあとずさりして「ああ、なんかあるようだね」と辛うじて応えた。更に、「では西エルムズの城塞都市がたった3人の主力で制圧された話もご存知ですよねー」


 これには補佐官が、「殿下はご冗談を言いに来られたのですね。勘当されたアルデスまで連れてねー」


 「いいえ、俺はその方にここまで一瞬で、運んでもらいましたよ」と言うと、補佐官は「殿下はお暇なのですね」と言っていた。


 これでは、話が先に進まないゾ「俺は、緊急の要件で客人まで連れて、来ているんだ。信じないのなら、なにかすればいいのか」


 「では、殿下はとても凄いお方がいらっしゃるのなら、あの城門と塔を消して見せてくださいな」


 「よし、分かった、では出直そう」と応えた。


 補佐官は、つまらい要件で国王を煩わせて、いつにも増してとんでもない殿下だ



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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