#67 ○エルムズ王国の歩み(2)〔その4〕
①○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その1〕
◇◇聖女様達:ネリアーナ...表彰なども
②○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その2〕
◇◇ネリアーナ...アイテム授与儀式を
③○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その3〕
◇◇ネリアーナ...アイテム授与儀式を②
④○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その4〕
◇◇ネリアーナ...アイテム授与儀式を③
◇◇ネリアーナ...アイテム授与儀式を③
マリアは、《緑の聖女》になって潜伏した時に、イヤラシイ気もちをもって、私を触ろうとした男がスパークを発生させていたことを思い出していた。
人に貸す時は、これにご注意くださいねー、邪な心を持つ人は触れない、ことを忘れないでねー
神殿の食堂で、マリアがお茶をストレージから出していた。みんなで一緒に、お茶をしていた。
女神様達は、神殿長や神官さん、巫女さんと祈祷所で話をしていた。神殿を訪れた一般の方々は、女神様達がいるので、驚いていた。
サウベロはすっかり「やーこれで、いつでも『ざまぁ』が出来ると、騒ぎ始めていた。調子に乗りやすいのが、欠点のような人だ」
ミレーヌが「まだ、油断してはいけないわ。特に、ネリアーナは注意をしたほうがいいと思うわ、まだ無敵になったわけではないからねー」
サウベロは、この言葉で、少し冷静になって来た。そうだー、無敵ではないんだー、でも俺は守ることが残っているから、うれしいんだなー、とまた、デレテいたー
私も「学園に戻ったら、このことは誰にも話さないように、した方がいいわよー」
「それと、表彰されるから、その後に学園の寮生活は注意が必要ね。でもそれは、ネリアーナに邪な心を持つ人が厄介なことになるから心配しているのよ」
「だから、そのときは、私やミレーヌに相談してね。『治癒の加護のアミュレット』つまり女神様の加護が発動しているか鑑定してあげるからねー」
ミレーヌが「その時には、サウベロ、あなたの出番だからねー、しっかりと頼むわよー」
私達は、王女ミレーヌ、王太子サウベロ、ネリアーナが馬車に乗り、帰るのを見送っていた。
さー、ネリアーナのアイテム授与の儀式は終わったー。でも、次のステップの準備を始めているからねー。
でも、その夜に、王立学園の寮で、事件があった。夜、ネリアーナの誘拐未遂事件があった。
盗賊たちが、ネリアーナの部屋へ侵入した時に、それは、起きた。薬で眠らそうとした盗賊は、雷属性の電撃で意識を失っていた。
更に、何人かの盗賊が、ネリアーナを殺害しようとして、攻撃した時に、シールドが展開して、逆に盗賊達への攻撃に反転されたので、倒されてしまった。
その夜は、王立学園はもう大騒ぎだったようだ。
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