#67 ○エルムズ王国の歩み(2)〔その2〕
①○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その1〕
◇◇聖女様達:ネリアーナ...表彰なども
②○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その2〕
◇◇ネリアーナ...アイテム授与儀式を
◇◇ネリアーナ...アイテム授与儀式を
塔に戻ってから、ミレーヌへ手紙を書いていた。
内容は、昨日のネリアーナの活躍で、表彰されること、救助した技術者の国からも感謝されていること、我が国から新たに作られる称号が授与されることなどを連絡するものにしたわー
マリアに大使館へ手紙を届けてと頼もうと思った。その時に、気付いたー もう、ネリアーナへアイテム授与を判定したほうがいいわねー 大使館に行く途中に神殿があるから、寄ることにしたわー
マリアと一緒に大使館へ言って、手紙を渡していると、ミレーヌが通りがかったのー
「あれー、どーしたの? ワザワザ手紙を書いてきたんだー」
そこで、直接手紙を渡して読んでもらったー
「なあに、表彰されるなんて、凄いじゃない。これは、サウベロとネリアーナに急いで伝えないとねー」とても嬉しそうな顔をしていたー
「それと、ミレーヌへネリアーナへのアイテム授与を、女神様達の審査の儀式をするから、儀式の日が決まったら連絡するから」と伝えて、別れたわー
帰りに、王都奪還の前に行ったお祭りでお世話になった神殿へ向かったー
七天の女神神殿の神殿長に、ご挨拶をしていた。「あれから、訪れる方が増えたよ」と喜ばれていた。
そこで、神殿長に、女神様達を召喚して儀式を行う申請をしてみたら、直ぐに許可が降りたのー
神殿長は、あの時に初めて女神様達を拝見し、話したから、また会いたいと希望されたわー。七天の女神様達は、本当にカッワイイからとても人気があるみたい。
儀式は二日後にしたから、ミレーヌへ後で連絡しないとねー
息抜きに、広場の屋台でスイーツを買って、お茶を飲んで楽しんだー
帰りに、マリアから「就任式の招待客のリストの確認がまだあるからねー、まだ頑張ろうねー」と笑っていたわー
でも、領都エルモベストまで私達は、一瞬で行けるけど、普通は馬車を急ぎで走らせて3日はかかる道のりだよねー
エリー(女王エリーヌ)やリリー(リリアーヌ)へ相談しようかなー、転移を希望しそうだなー、王族だけでもーってなりそうー
戻ってから、エリーやリリーへ聞いてみたら、急ぎ走りの馬車は、お尻が痛くなるからやだー、て言っているわー
王族だけで、転移にしましょうかーと提案すると、すぐに賛成していたのー
じゃあー、転移は、ユリウス様、アリウス様、リザリア師匠とエルナちゃんも一緒だねー、こちらもリスト作らないとねー
あー、そうだー、お祭りの露店の屋台のおじさんたちのところへもいかないとねー
前は、エルナちゃんに頼めたんだけどー、今は西エルムズの近い未来の王妃さまだからねー、もう使ったりできないのよー
マリアがニコニコしながら「私の出番でしょうー、領都シュトガドルへ行ってきましょうか?」
「マリア、お願いねー、前のエルナちゃんみたいな、専属の侍女を付けてもらうかなー」とマリアに言ってみたー
「えー、でも、エミリアがまた育てちゃうんでしょー、でも育つまでは使えますねー」と笑ったので、もう一緒に笑ったー =^_^=
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