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#67 ○エルムズ王国の歩み(2)〔その1〕

①○エルムズ王国の歩み(2)#67 〔その1〕

 ◇◇聖女様達:ネリアーナ...表彰なども




◇◇聖女様達:ネリアーナ...表彰なども


 私はいいことをしたから問題ないよねー、とマリアと話していた。でも、私には次のイベントが訪れようとしていたんだー


 翌日に、リリー(リリアーヌ)の侍女が来て、呼び出されたので、部屋にマリアと向かっていた。



 私はマリアと、まあ怒られることはないハズだよねー、と話ながらリリーの部屋の前にきた。


 リリーの部屋に二人で入ると、エリー(女王エリーヌ)も一緒に待っていた。


 えー! エリーもいるのー! 私は、いやいやー、怒られるハズはない、と思っていた。


 そして、エリ-から、リリーへ二人に説明をしてね、指示を出していた。


 「はい、それでは、説明をします。先日の西エルムズ国の応援依頼による、城塞都市の攻略について、表彰式を行いますよ」


 私は、フーーー!! そうだよねー、怒られることはしていないからねー、思った通りだー


 「対象者は、王宮魔導師のエルナ、王宮魔導師のエミリア、騎士団のマリアの3名になりました。」


 「エミリア、マリアもお疲れ様です」とエリーから、ねぎらいの言葉があったわー



 「それと、別にその場を利用して、表彰を検討している人がありますよ」


 「あなた達、昨日が騎士団と一緒に時計台の事故で、時計の技術者を救助したでしょう?」


 「時計の技術者はウォチナー国の国宝級の技術者で、大使からぜひ、奇跡の治癒師を表彰したいと申し出があったのよ」


 「それと、王都の修道院長と王都の神殿長もその場で、骨折を治癒する奇跡を見せたので、やはり、表彰など検討するそうよ」


 「だから、代表は騎士団で、騎士団長が表彰されることになるの」


 「それと、個別の表彰として、《光の聖女》ユミナとホワイトサーベル国の聖女見習のネリアーナが対象者になっているのよ」


 「たぶん、王都の修道院長と神殿の神殿長も申し出ているから、なにかの称号も授与されるからね。」


 私とマリアは「それは、良かったー、二人共本当に、喜びますよー」とても嬉しくなって、言っていましたー


 「特に、ホワイトサーベル国の聖女見習のネリアーナは特に、わたしと同じように、『外れ聖女』の烙印がありますから、出来れば、それが消滅するくらいの称号だと、特に喜びますよー」と押しておいたのー


 「分かりました、それも考慮しましょうね」


 私とマリアは塔へ戻るときに、ネリアーナには特に、喜んで欲しいねー、と二人で嬉しくなりましたー =^_^=



 その日の午後に、リリーの侍女が来て、呼び出された。今度はなんだろうねーと話ながら、私はマリアと応接室へ向かっていた。


 応接室に入ると、あれー! 王都の修道院長と王都の神殿長が、いるよーーー!!


 そして、エリ-はリリーへ、二人に説明をしてね、と指示を出していた。


 「はい、それでは、エミリアからお願いされた『外れ聖女』に与える称号ですが、あなたのように、規格外の奇跡を起こす人に与える称号として『ワンダー聖女』と言う称号を考えました」


 「ですから、魔導師エミリアとホワイトサーベル国の聖女見習のネリアーナが、『ワンダー聖女』と言う称号を授与されます」


 「まー、これは、他国も含めて『外れ聖女』とされた方でも『規格外の奇跡を起こす人』に対して、与えても真っ向から対立することはない、称号としました。」と神殿長からのコメントでしたねー


 「《光の聖女》ユミナには、『奇跡の聖女』から考えて、『ミラクル聖女』にしました」とリリーの説明があったわー


 「エミリアは、『ミラクル聖女』の方がいい?」とエリーが聞いているわよー


 うーん、うまいなー、辞退することができないよー


 「いいえ、新たな分類の『ワンダー聖女』を頂きたいと思います。この分類を代表するよう精進いたしますわ」と応えておいたのー



 塔へ、戻るときにマリアが「『ワンダー聖女』いいですねー。『聖女』を卒業しているエミリアにあってますねー」と言ってくれたー


 「私は卒業した『聖女』かもねー! じゃあ、相応しい称号だねー」と言いながら、二人で笑っていたわー =^_^=



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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