#66 ○エルムズ王国の歩み(1)〔その2〕
①○エルムズ王国の歩み(1)#66 〔その1〕
◇◇エルナ城塞都市の攻略
②○エルムズ王国の歩み(1)#66 〔その2〕
◇◇エミリア、領主就任式...そうお祭りの手配
◇◇エミリア、領主就任式...そうお祭りの手配
就任式のお祭りの準備も、まだまだあるしねー。今日は、真っ直ぐに、塔へ向かっていた。
「マリアは、エミリアって、忙しくなってきましたねー」となんだか嬉しそうにしていた。
マリアが「エミリア、『月の湖亭』の大将から、領都のお祭りも頼まれていたでしょう。お祭りの時に、七天の女神様も召喚するしけど、屋台はどーするのー」
「西エルムズの神殿の時は、領都シュトガドルから、露店の屋台を呼んだんだけどねー。エルナちゃんに送迎を頼んでいたのよー」
「じゃあー、焼きたてのうなぎ弁当を賄いにして、頼みましょうかねー」マリア、ナイス。じゃあー、朝食に来たら頼もうかねー
「それと、エミリア、城塞都市の攻略も聞きましょうか?」
「それって、自然に戦果を語りそうだと思うわねー」
今朝も師匠―は、いつものように、ポーとしながらスムージーを飲んでいる。
エルナちゃんも朝食は、タマゴサンドを食べ、付け合わせの野菜もチャント食べている。
でも、中々武勇伝を語ってくれないなー。これは、なにか、企んでいるような気がするわー
「ねーエルナちゃん、城塞都市の攻略って、どーなったのー」シビレを切らして聞いちゃったー
「うん、簡単に終わったよー。あー、そーだ、リザ義姉、アサシンをありがとう。マリアと仲良く敵をやっつけてくれのー」
おや、それで、おしまいなのー
「ねー、エルナちゃん、私の領主就任式をやるんだけどねー、領都エルモベストの広場でお祭りの屋台を出すんだけどー」
「うん、いいよ。高地湿原の神殿の祭りで、屋台のおじちゃんたちを運んだように、運べばいいのねー」
「ええ、そーなの、当日は焼きたてのうなぎ弁当があるからねー。あれは、とても美味しいから、食べてねー」
「それと、アリウス様は呼ぶのー?」
「うーん、国内の領主だからねー? どーするかーな?」
「将来の義弟だよー。呼ぶでしょー!」
「あーそうか、あそこの湖まで、お散歩するんだねー」
「そー、それが、私の一番の楽しみだよー」
「それと、エミリアは、将来の旦那様も呼ぶよねー」
「えー、旦那様ってー、あ、ユリウス様?」
「エミリア、前にもいったけどねー、チャント愛される努力をするんだからねー」
「それと、私はアリウス様とタンデム飛行するから、エミリアは、ユリウス様とタンデム飛行をしてねー。わかってるわよねー」
「ああ、そうか、そんな話があったわねー」
えー、ユリウス様とタンデム飛行ってー、うしろから、なんかされそうな、予感がするわねー
そーか、そんなことしたら、回転して、縮みあがらせようかしらー
「ねー、エミリア、なんか、嫌そうな顔をしたり、少し悪そうな笑みがでてる気がしたのー、将来の旦那様だよー、大丈夫ー」
「うん、...そんなこと、...ないからねー」
そんな、感じで、その場は切り抜けた。私は、王子や王女を産む気はないからねー
そんな気持ちを切り替えて、領都シュトガドルへ、しばらく振りに行ってくるからねー
そして、領都シュトガドルの広場にマリアと行って、露店の屋台のおじちゃんのところで、南地方の領都エルモベストのお祭りに、出張のお誘いに行った。
「へー、王女アリシア様の就任祝いのお祭りねー、西エルムズのあの神殿のお祭りも楽しかったなー。今度も送迎付きかい?」
「ええー、前と同じで、エルナちゃんが、やりますよー、あと初日の一泊分はこちらで、出張手当てとして出しますから」
また、おじさんが仲間を集めてくれることに、なったのよー
七天の女神様達も、とてもカッワイイので、おじさんたちのなかに、ファンクラブみたいなものが出来てるそうだー
この話は帰りに、マリアと話して二人して微笑んだー、とてもカッワイイーからいいかー =^_^=
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