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#65 ○エルムズ王国の新たな夜明け(19)その2

①女王エリーヌの政務の始まり【政務その19】#65 その1

〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...聖女必要...理由③

< 聖女が必要な理由を語るⅠ >


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その19】#65 その2

〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...聖女必要...理由③

< 聖女が必要な理由を語るⅡ >『ざまぁ』...やり方



◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その19】


〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...聖女必要...理由③

< 聖女が必要な理由を語るⅡ >『ざまぁ』...やり方


 「それで、自分の仕事を押し付けられた被害者は、ネリアーナだったようだ。今は治癒の仕事の手柄を大きくするために、請け負うグループにしているらしい」


 「なんか、サウベロと、どこでつながる話になるのかな? 眠くなりそうだけど。ファーアー」とアクビをはじめた。



 「ああ、巧妙に過ぎるから、話は長くなったな。もう結論になる。侯爵は俺とミレーヌが婚約したら、何かを起こして大聖女のお陰ーにして、今は王位継承権を放棄してる同い年の庶子、コベルカを次期王太子に指名する計画らしい」


 「今のは、料理人の情報の裏付け調査で、明らかになったことなんだ。それで、気になってネリアーナを調べると、去年のうちに聖女は失格扱いになり、聖女の指導係と管理者の習得に留学させらていたことがわかったんだ」


 「ネリアーナ、悪いな気が付かなくて、謝罪する」


 「へー、じゃあー、私との婚約話は、そいつらのせいなのかーーー!! ふざけるなーーー!! 『ざまぁ』してやりたいなーーー!!」


 「いやー、俺も、いやネリアーナもだな『ざまぁ』してやりたいなー」


 「だから、俺もこの国の女王様の即位式への参加を理由にして、ネリアーナを追いかけて来た...、あー、言っちゃったかーーー!!」


 「なかなか、本人のいる前で、正直者の告白ですか? ネリアーナ、真っ赤になっているよー! うらやましいなー ヒュー、ヒューヒュー! ネリアーナって、カッワイイなーーー!!」


 「ミレーヌ、チョッ...ヤメローーー!!」



 「じゃあー、サウベロ、話を戻そうかー? で、どうやって『ざまぁ』かな?」


 「うん、ああ、そうだなー。俺も聖女について調べたんだよ。それで、普通は骨折したら骨折した部分の位置を直して、固定して1カ月でつながる、動かせるのはそれ以上かな。我が国の、今の大聖女様は、それを、毎日治療をして10日かな。ヒビだと数日かな」


 「それが、この国の異世界の聖女様が、骨折をその場で直した情報を聞きつけているんだよ。凄いだろー」


 「あー、いやっ、さっきの話、ネリアーナも出来ちゃっているんだよなー、それも、凄いよなー」



 「チョット話を戻すと、異世界の聖女様を招待して、大聖堂の連中に見せつけて、『ざまぁ』にできるかなと思っていたんだよー」


 「えーと、そんなことのためだけに、聖女様を呼ぶつもりだったんだー。ねー、ネリアーナ、この聖女様の扱いどー思うよー」


 「えー、言わせて頂くと、とても、不謹慎な扱い方だと思いますわ」


 「いやー! 待ってくれー! まださー、聖女様について、まなび始めだから、そこは優しい目でさー、教えてくれよー」


 「そうね。ミレーヌ様、ここは教えて差し上げるで、ご容赦くださいますか?」


 「本当に、しょうがない、兄貴分ね。いい、元々大聖堂が王太子の継承に、意見をする権力をもっていいのかな?」


 「えーと、ネリアーナさー、どーなんだろー?」


 「ええっと、そもそも、聖職者がそこに、興味を持っていることが、問題ですね。でも今回は、聖職者ではなく管理者の侯爵様ですからねー。どーなんでしょ、ミレーヌ様」


 「もー、二人とも、次期国王と王妃になって欲しいんだよねー。サウベロの国になるんでしょう?」


 「でも、しょうがないからねー。『ざまぁ』を教えてあげるからねー」



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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