表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/616

#64 ○エルムズ王国の新たな夜明け(18)その4

①女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その1

〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...再会...③


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その2

〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...再会...④


③女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その3

〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...うなぎ弁当...


④女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その4

〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...聖女必要...理由




◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】


〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...聖女必要...理由


 大使館へもおみやげのうなぎ弁当をドドンと出した。


 ミレ-ヌとお付きの人が、待ちきれずに、すぐに美味しーそうに食べている。


 「これ、本当にご飯と合うわねー」と嬉しそうにしていた。



 ミレ-ヌとお付きの人と一緒に、食後のお茶を楽しんでいた。


 ミレ-ヌは、王城からの帰りの馬車で、ネリアーナがとても、嬉しそうにしていたよ。


 「エミリア、マリア、ありがと」と言ってる。


 「あの骨折を治癒した体験から、ネリアーナが色々と語ってくれたのよ」


 「王太子のサウベロとのウワサが出た時も、下働きの侍女兼見習聖女だったけど、あの国の大聖堂の人達から、王太子のサウベロと離すように、色々と邪魔をされていたようなのよ」


 「普通は、王太子のサウベロへ、有力な聖女様を近づけたりするんだけどね。それなら、私の婚約の話など、消えるんだけどね」


 「何か変な気がするね。異世界の聖女様が必要なら、王太子のサウベロが動く理由がないしね」


 「私は、王太子のサウベロとネリアーナと、その辺の話を聞いてみた方がいいと思うのよ」


 そこで、エミリアとマリアで少し相談をしていた。


 「ミレ-ヌのいう通りかも知れないわね。単純に治癒の聖女が、現れてもそんな状況じゃ、無視される存在じゃ悲しいことになるからね」


 「それじゃあ、ミレ-ヌ、また連絡してね」私達は、大使館を後にした。


 王城の塔へ戻り、マリアと面倒なことに、巻き込まれたことを自覚していた。


 「マリアへ、最近は騎士だけじゃなく、私の補佐官にしちゃって、ゴメンね」とあやまっておいた。


 「まあ、リリー(リリアーヌ)が、エミリアに『王妃にして飾っておきたい』と言ったのは警告みたいなものだから、いいですよー」


 「王女ミレ-ヌからの話を聞いてからにしましょう。信仰の中心になる人が国を支配しようとする事件もあるんですから、ここからは、慎重に行動しましょうね」とマリアはアドバイスをしてくれた。


 「そうねー、私も、『世直しエミリア』をひとの国でするつもりもないからね」


 「それよりも、エミリアは憶えていますか、領主就任式とか、まだやることが残っていますよ。前にも『月の湖亭』の大将からは、お祭りにしたいと、リクエストされていますよ」


 「ああ、そうだった。七天しちてんの女神様を呼ぶように、頼まれちゃったしね」


 「エミリアは、イベントの開催くらい、領主らしくしましょうね」


 ああー、マリアは言い方が優しいなー、だから大好きー! だねーーー!!


 「分かったわ。今のうちに、マリア、企画を考えましょうね。お願いねー」



 一方、王女ミレ-ヌも、ホワイトサーベル国の、信仰に関わるから注意しないといけないわ。私が解決の主役に、ならないうよにしておかないと、王妃にされてしまうから。


 ホワイトサーベル国、王太子のサウベロとネリアーナへの連絡の手紙を、慎重に書いていた。




私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ