#64 ○エルムズ王国の新たな夜明け(18)その3
①女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その1
〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...再会...③
②女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その2
〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...再会...④
③女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】#64 その3
〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...うなぎ弁当...
◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その18】
〔王女アリシア〕王女ミレーヌ...うなぎ弁当...
「騎士団長は、どーしてー、マリアに惚れちゃったのかなー。嫁に来いと何度も言ってるのに、すべて冗談だと思われている。気の毒にー。前途はまだまだ多難だねー」
「でも、この間までのマリアさんを見たときは、俺もいいなーと思っていたよ」
やはり、マリアはモテテいるようだった。私は、これについて、どーしよーかなーと思ったーーー!!
※#64 その2 より引用
私はマリアに、騎士団長のことを、それとなくのつもりで聞いてみたー
「ねーマリア、騎士団長とかと、いつから知り合いなの?」
「え、エミリアは突然、どーしたんですか?」
「あー、闘技場で何か聞込みましたねー」
私はマリアって、やはり、勘が鋭いなー、と思った。
「まー、そーなのよ、ヒソヒソ話...少しね」
「あれは、いつもですよー、そーやって周りの人は、私達をネタにして、からかっているんですから。もー慣れちゃっていますよ」
「あ...そー...なのね」
「あれ? なにか、本気にして、悩んじゃったりしてー」
「まー...気には...なっているのよ」
「ほー、それじゃあ、エミリアでもアリー(アリシア)でも、王宮内のウワサを聞いていますか?」
「えー...何か...ウワサって...?」
「エリー(エリーヌ)やリリー(リリアーヌ)のところの侍女達は、アリーが相手にしていないから、ユリウス様がかわいそーって」
「えー、そーなの?」
「そーですよ。それで、それを私が気にした方が、いいですか?」
「あ、分かったよ、マリア、ゴメン。分かり易く言ってくれて、ありがとー! そうーだよねー! なんかスッキリしたよー」
エミリア、それより、王女ミレ-ヌから『うなぎ弁当』のリクエストがあったと思うのですが、いいのですかー
マリア、そうだねー、じゃあー、エルモベストの私の居城へ行こうかなー
私は、マリアと領都エルモベストの居城、私の部屋へ転移した。
私達は居城から領都の街まで行く。いつもの、「月の湖亭」。お店に入り、大将にうな重を注文する。
あとはいつものうなぎ弁当を注文する。来る度に希望者が増えてきて注文数も「うなぎ登り」だよー。
いつもは食事をセーブしているから、さーうな重を2つ食べよう。別腹、別腹!
さー、王女ミレ-ヌだけでなく、大使館にも多めに、うなぎ弁当のおみやげを持った。
私の使い魔、ハトのハルトアに、王女ミレ-ヌへの手紙を頼んだから、待っているかなー
すぐに、王都へ戻り、大使館へむかった。
やはり待ってたようだった。受付に行くと、すぐに応接室へ案内された。
王女ミレ-ヌがすぐに、部屋に入ってきた。
「待ってた?」
「うん、待ってたよー。楽しみー」
大使館へもおみやげのうなぎ弁当をドドンと出した。
ミレ-ヌとお付きの人が、待ちきれずに、すぐに美味しーそうに食べている。
「これ、本当にご飯と合うわねー」と嬉しそうにしていた。
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