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#62 ○エルムズ王国の新たな夜明け(16)その4

①女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】#62 その1

〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...③


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】#62 その2

〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...④

 ◇◇◇◇◇◇闇に近い妄想?


③女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】#62 その3

〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...⑤


④女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】#62 その4

〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...⑥



◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】


〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...⑥


 今日は、聖女様達が来る日になっている。今日のリクエストは生姜焼きだー


 先日、西エルムズのニューサングッデーの村長から頼まれたと、エルナちゃんが届けてくれた農産物があったのー


 届けてもらった農産物は、マリアと一緒に見て驚いたわー、葉生姜だったのー! あの茎の付いた生姜だったわー


 マリアとメモを読むと、漢字があったの『神社菜』えーと、ジンジャー(生姜)と関係があるのかなー、と二人で考えながら、笑ったのよー


 お味噌を付けて食べると、とても懐かしい味がしたわー 父の祖父母の畑に植わっていたなー


 それで、ニューサングッデーの村長を訪ねて、根生姜(日本の生姜)を分けてもらたのよー


 それと、玉ねぎを貰ったのー 呼び名はアニアンだったねー



 城門の衛兵から、塔へ伝令が来た。マリアはすぐに案内へ向かってくれた。


 聖女様達は、マリアと階段を上がっている足音がしている。


 今日も、暑いから、冷やしたアポリィ(リンゴ風)の果汁ジュースを用意している。


 「こんにちはー」と《緑の聖女》エリカと《光の聖女》ユミナが入ってきた。


 すぐに、食卓へ案内をして、冷やしたアポリィの果汁ジュースを出し、一息ついてもらった。


 「エミリアさん、神殿長から聞いたのですが、ホワイトサーベル国の王太子、サウベロ様へは、もう少し待っ方がいいからと説明されたんです。神殿長の態度が『ダメ』から変わったんですが、教えて下さい」


 「私が、王女ミレ-ヌから聞いた話では『ご招待』だけど、そのまま進めていたら、大変なことになっていたのよ」


 「あの夜会のあとに、王太子のサウベロ様と《光の聖女》ユミナとのウワサが、広がっていたのよー。知ってる?」


 「ええ、単なるウワサですよねー。そんなの関係がないですよねー。無視していれば、いいと思いますよー」


 「そうねー、単に学校の中の、ウワサ話ならねー。でも、相手は他国の王族、あなたも国を代表する聖女様。更に、サウベロ様は婚約者がいないのよー」


 「王女ミレ-ヌは、そのウワサがあるのに、そのまま進めていたら、周囲が『恋愛』だーと、勝手に決定しちゃう、可能性もあったのよ」


 「だから、それを無視して、接触を続けていたら、周囲が婚約の準備を進めて、次期『王妃』と見られてしまうのよー」


 これには、《光の聖女》ユミナも「えー、そんなに簡単に、どーしてー、そーなるの」日本の庶民の常識を振り回していたわー。


 「それはねー、国際的な問題になるから、お互いが、断れなくなるからなのよ。前に話した私の王妃への話も、断るのが大変だったのよー」と素直に語るしかなかったわねー


 そこで、エリカがユミナに話しかけて、しばらく会話をしていた。


 「エミリアさん、そうですね。ここは日本じゃないから、そういうこともあると、分かりました」とガッカリした顔をしていた。


 「でもねー、ユミナさん。今ねー、サウベロ様がこの国に留学の申請をしているの。それが、前に国内でウワサになった女性が留学しているからだと思って、王女ミレ-ヌが確認してくれているのよー」


 王女ミレ-ヌの確認...は...次回(本日)



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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