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#62 ○エルムズ王国の新たな夜明け(16)予告

新エピソードの予告版です

◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】

〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...③



◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その16】


〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...③


 「神殿も、簡単には断れないでしょう。それと、急に王立学園に留学の申込みがあったのよ。それも困っているのよ」


 「じゃあ、リリー、もう少し詳しく分かるかもしれないから、王女ミレ-ヌのところに行って聞いてみるねー」


 なんかー、また何か巻き込まれそうな予感もしてきたねーーー!!



 「じゃあー、リリー、私は王宮魔導師のエミリアで動いて見るからねー」


 「マリアに頼んで、サングッデーの大使館を見に行ってもらっています」


 マリアが戻ってきた。


 「エミリア、まだ王女ミレ-ヌは滞在していたから、王宮魔導師のエミリアが会いたいと話をしてきたよー」


 「サングッデーの大使館は、西エルムズの時に王女ミレ-ヌを助けた話が伝わっていたからね。えーと、七天しちてんの女神祭の時の話だね」


※#54 その6 をご参照ください


 「それって、変な伯爵と男爵を捕まえた時のことだねー」


 「それなら、二人で王女ミレ-ヌへ会いに行こうかー」


 翌日に、私達は、魔導師エミリアと護衛騎士マリアの姿で、サングッデーの大使館を訪ねた」


 直ぐに、応接室へ案内された。先に大使が来た。


 「いやー、夜会のときは、護衛騎士のマリア殿に助けて頂き、七天の女神祭の時と2回もお世話になっております」


 「いいえ、たまたまご縁があったようで、当然のことをしただけですから」としておいた。


 「もし、よろしければ、魔導師エミリアは、七天の女神祭の時からのお知り合いですから、お願いがあります」


 「あの事件のあとから、王女ミレ-ヌは元気がないので、出来れば、元気づけをお願いします」とお願いされちゃったよー


 王女ミレ-ヌが入ってきた。王女ミレ-ヌは、元気がないようす。先日の事件で、まだ落ち込んでいるのかなー、と感じたわー


 「こんにちは、王女ミレ-ヌ」魔導師エミリアと護衛騎士マリアの姿で挨拶をした。


 「こんにちは、魔導師エミリアさんは、西エルムズの時以来ですわね」


 大使は、わたしたちの打ち解けたようすに「私は、公務に戻るので、おくつろぎ下さい」と退出していった。


 大使がいないので「ねえ、ミレ-ヌあの事件のことをきにしているの」といいながら、チラッと変身をアリシアにしてみた。


 「あれ! エミリアさんって、王女アリシアも営業されているの! ...あ、えと」と変な言い方になって気にしていた。


 「そうよ、私は王女アリシアも営業しているし、魔導師エミリアも営業しているのよ」と変な言い方をネタにして、3人で笑った。


 「それよりも、あの事件のことを、まだ気にしているのねー」と聞いてみたー


 「うん...」


 「あれは、私の領地をめぐるトラブルに巻き込まれただけなのよ。呼び出されたことは、今後気を付けることでいいような気がするなー」と言ってみたー


 「あら、そうねー、過去は変えられないから、今後を変えればいいのよねー」と変わりそうだった。


 「そうよ、あの事件のことで、取り返しがつかないことは、何もないでしょー」と更に、押してみたー


 「うん、そうよね。それで、今日はどんなご用なのかしら」


 「えー、実は私の国の聖女様のことなの...」


 「ああ、あの夜会のあとで、ウワサになっているのよねー」


 「そうなの、ホワイトサーベルの王太子のことよ。なにかお知り合いのような話を聞いていたので、少し教えてほしいな...と」


 「まあ、あの王太子ね。うーん、話して上げましょうか。実は私との婚約の話が出たので、半分はそれも理由でこちらに来ているのよ」と、更に絡みそうな、発言を聞いてしまったのーーー!! ああ、まだ巻き込まれるのかーーー!!



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=



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