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#61 ○エルムズ王国の新たな夜明け(15)その3

①女王エリーヌの政務の始まり【政務その15】#61 その1

〔女王様の即位式11〕王女アリー...暗殺の舞台ウラ⑧...


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その15】#61 その2

〔王女アリシア〕領主アリー...領地のお散歩...


③女王エリーヌの政務の始まり【政務その15】#61 その3

〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...




◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その15】


〔王女アリシア〕夜会後...聖女様達...



 さー、エルナちゃんにも、うなぎ弁当のおみやげを持った。


 これで、明日の朝、タマゴサンドを食べに来るかな? エルナちゃんもいないと寂しいからねー。若い時の失敗はいつまでも引きずって欲しくないねー、ゴメンで済ませていいんだよー


 マリアに、エルナちゃんへのおみやげ、うなぎ弁当を持って行ってもらった。


 前と違って、自分の領地になったから、お散歩も楽しさイッパイだねー



 うん、マリアが戻ってきたー。素直におみやげを受け取ってくれたんだ。じゃあー、明日は師匠ーと一緒に来てくれるかなー



 今朝は、師匠ーとエルナちゃんが、私のキッチン・エミリア食堂へきてくれたー


 師匠ーは、いつものように、ポーとしながら、スムージを飲んでいる。


 エルナちゃんも、いつものように、タマゴサンドを食べている。


 さっき、侍女の待機部屋で「エミリア、ゴメン」と言ってくれたし、またいつもの朝に修復できましたー



 今日は、聖女様達が来る日になっている。今日のリクエストは親子丼。


 夜会は、私はあの誘拐未遂で、聖女様達と話してないんだよねー


 城門の衛兵から、塔へ伝令が来た。マリアはすぐに案内へ向かってくれた。


 聖女様達は、マリアと階段を上がっている足音がしている。


 今日も、暑いから、冷やしたアポリィの果汁ジュースを用意している。


 「こんにちはー」と《緑の聖女》エリカと《光の聖女》ユミナが入ってきた。


 すぐに、食卓へ案内をして、冷やしたアポリィの果汁ジュースを出し、一息ついてもらった。


 「エミリアさん、夜会は大変な事件にあわれましたねー」と心配をしてくれていたー


 「エリカとユミナにも、心配をかけちゃったねー、ありがとう」


 「私は、ゼンゼン無事だったしね。自分の領地を狙うクズ退治ができたんだー。これで、安心できるわー」


 「今度、エリカとユミナも、私の領地へ、内緒だけど、ご招待しましょう。あの近くの湖まで、飛行して散歩すると、気持ちいいわよー」


 「ええ、ぜひ行きたいですねー。セッカク魔法が使えるようになったから、とても楽しみにしたいなー」


 「夜会は、どうだったのー、少しは楽しめたー」


 「私達のところに、色々な国の王族の方が挨拶にこれられて、色々と売り込み! と神官さんが言っていましたが、されましたー」


 「エミリアさんから、話を聞いてなかったら、あの売り込みで、パニックになっていたと思います」


 「まだないと思うけど、気になる方とか、いたりしてねー」


 ユミナが「ええ、そうなんです。私はケモ耳が好きなんです。獣人国のワータイガーの人が気になりましたね」


 「あら、そうなのー、それでー」


 「その方が、出来れば、自分の国に招待したいから、みたいな話になったんです。でも、神官さんが、検討をさせていただきますと、止めてしまったんです」


 「ユミナはその方が気になったのー?」


 「ええ、獣人のワータイガーって、私の趣味なんですよ。だから、とても気になっているんです」


 私は、日本だったらコスプレで済むけど、本物の獣人になるよーーー!! 大丈夫かなー? と思ったわー



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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