chapter62 重労働その1
拠点に戻ろうとする2体のホブゴブリンに向かっておれは声をかけた
「それじゃ、よろしくね」
「おう」
「数はどのくらい連れてくればいい?」
んーそうだなぁ
「拠点の防衛とか生まれたばかりのゴブリンたちの世話とかあるだろうから20体くらいかな?
あ、犬たちも連れてくれ」
とおれは答えた
「「わかった」」
そして2体のホブゴブリンたちは拠点へと戻って行った
残ったメンバーにおれは声をかける
「おれたちもやろう」
今いるメンバーは
ホブゴブリン4体とゴブリンナイトくんとおれだ
「みんなは、手前の樹木を運んでくれ
場所は... そうだなぁ... 樹木が倒れてないところの前くらいに置いといてくれ」
おれはそう言って場所を指定する
「なら、端からやった方がいいかな?」
ゴブリンナイトくんがそう言ってきたので了承する
「リュディアはどうするんだ?」
とホブゴブリンの1体が聞いてきた
「おれは獲物のところまでの樹木をどかそうと思う
みんなが運びやすくなるようにね」
と答えた
「1人で大丈夫?」
とゴブリンナイトくんが言ってきた
「必要なら魔法使うし大丈夫だよ
集落作るにも短い木は必要だからね」
と返した
「そうなんだね」
「では、始めようか」
仲間やってくる二時間おれたちはひたすら樹木を運び続けた
■■■■
二時間後、ホブゴブリンたちが仲間を連れて戻ってきた
おれたちは作業をやめて、やってきた仲間たちに任せ休憩することにした
"進捗具合は3/10くらいかな?"とおれは周りを見わたしながら思った
「おれたちは休憩するから頼めるか?」
おれはやってきたホブゴブリンとゴブリンたちにそう言った
やってきた仲間たちはゴブリンが30匹、ホブゴブリンが20体、犬たちが5匹だ
ドックロードと残りの犬たちは拠点を防衛する為に残ったそうだ
思ってた以上に来たな…
「樹木と獲物運びと聞いてるけど、おれたちはどこからしたらいいんだ?」
と1体のホブゴブリンが聞いてきた
「ゴブリングループとホブゴブリングループで別れて、ゴブリンたちはみんな一緒に樹木を運んでくれ
足並み揃えるようにな
ホブゴブリンたちは二人一組になって樹木を運んでくれ
獲物は見えてるな?」
おれはやってきた仲間たちにそう言い放つ
「うん、見えてるよ」
1匹のゴブリンがそう言って周りのゴブリンやホブゴブリンたちも頷いている
「樹木の運びは"あれ"と同じようにしてくれ」
おれはこの二時間でしてきたことを教えた
「樹木が積み重なってるのがわかるな?」
おれがそう言うとみんな頷いた
おれが運んだ樹木は4ヶ所の内まだ1ヶ所だけだけど風魔法の被害を受けた赤いイノシシたちが通りやすいのに調整してある
高さも調整している
切り倒した樹木の幹の太さと言えばいいのだろうか?
100cmを越えない高さくらいに積み上げている
──────────←樹木
通
路
──────────←樹木
視覚だとこんな感じである
通路の幅は4mくらい空いている
前世の世界では全長200cmはあったみたいだな
ここの動物たちは前世の動物よりも少し大きい程度だ
一番でかいやつが3mくらいあるのである
流石、異世界だな
「積み重ねってる樹木の通路にも樹木が転がってるからそれもどけてほしい
おれたちも体力が回復したら手伝うから」
おれはそう言ってやってきた仲間たちに指示を出した
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