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ゴブリンになった人間  作者: 火川蓮
第4章
75/120

chapter60 拠点を広げる位置


絶賛…猿たちが挑発してる最中ではあるが、おれは拠点のことについて考えていた

この場所は拠点にしてるところから1時間ほど歩いたところにある

魔法ぶっ放してこの辺り広げるのありかな?

上位種を"南側を拠点"として集落を拡大させて、下位のゴブリンたちを"西側を拠点"にするみたいな感じでするがいいかもしれないな

"南側"は強いやつがたくさんいるみたいだし

"あのどでかい樹木"が関係してるのかな?

あれからものすごく強い魔力を感じるし、"普通に考えて"魔物だろうな

トレント系の魔物だと思うけど、古代エンシェント樹木トレントって魔物かな?

おれはのんきにそんなことを考えていた


よし、そうだな

目的が決まれば邪魔者の始末だ

"従魔"にするという手もあるが今はいいかな

偵察としては使えそうだし元からこの森の住民だから"人間が攻めてきた"時なんかもよさげな感じするけど"仲良くできる感じはしない"しな

おれは猿たちから挑発されて騒ぎ立てているホブゴブリンたちをみてそう思ったのであった


さて、サクッとやりますか

おれの雰囲気が変わったのを感じたのか猿たちは挑発をやめ警戒をする


猿たちがいる樹木を1本ずつ攻撃してたらこっちが魔力切れになっちゃうな

なら…


「みんな、集まって」


おれはホブゴブリンたちとゴブリンナイトに声をかけおれの周りに集まってもらう

その間に魔力を練る


「どうかしたか?」


ゴブリンナイトくんが話しかけてきた


「あいつらすばしっこいからこの辺りの樹木伐採しようと思ってね」


「木の上にいたらぼくたちじゃ攻撃できないもんね」  


「確かに」


ホブゴブリンたちがそう言ってきた

みんな、集まったみたいだね


「今から魔法を放つからおれから離れないでね」


おれはみんなが集合している1m離れたところから魔法を発動させる


「"ウインドサークル"!!」


以前、作った風魔法のひとつ"風の円形斬"である

"自分を中心とした風の斬撃"を外側に広げていく魔法

これで周囲の樹木を伐採する


突然、音を立てて樹木が倒れていく様子に猿たちは、慌てふためいて倒れていく樹木を渡っていく

「キーキーキー」言いながら必死で飛んでいく

しばらくすると全ての樹木が倒れた

おれたちに向かって倒れてくる樹木もあったが…風魔法で切断した

猿たちの「キーキーキーキー」と鳴く声が聞こえた

10mほどの範囲が樹木が倒れて、見晴らしが良くなった


倒れた樹木の上には猿たちの姿はみえない

おれたちがいるところから少し先くらいに赤いイノシシの群れが倒れてるのがみえた

イノシシ群れはけっこういたみたいで1ヶ所だけではなく4ヶ所くらいだ

テニスコートくらいの範囲に...ずいぶんいたんだな…


群れなので10匹くらいいてその全てが地面に倒れている

「ブヒィイイ」という声がそこらじゅうから聞こえる

おれが原因だけど騒がしいことこの上ないな

まずは、猿たちから始末しよう


「みんな、獲物を始末して回るよ」


とおれはホブゴブリンたちに声をかけた


「どのくらいいるんだ?」


とゴブリンナイトくんが言ってきた


「んー?たくさんかな?

イノシシもいるみたいだからそれを合わせると40匹かもしれない」


とおれは答えた


「そんなにか!?」


おれから出た言葉に、ゴブリンナイトくんもホブゴブリンたちもビックリしていた


「うん

範囲が広いからね」


おれはそう答えた


「確かに

君が魔法放ったら見晴らしがよくなったね」


ゴブリンナイトくんがそう返してきた


「もうすぐお昼になるから猿たちをごはんにしつつイノシシたちを可能な限り持って帰ろうか」 


「それはいい考えだね」


周りが騒がしい中、ゴブリンナイトくんとそういう話をしたのだった


誤字、脱字、不自然な文章があれば指摘お願いします

読んでくれてる方ありがとうございます

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