Quiet talkボレスの武器作りその1
ボレスの話です
"キングドッグ"たちを返り討ちにした翌日
リュディアはホブゴブリンとゴブリンナイトと狩りに行く前にボレスのところに立ち寄っていた
「どんな感じだ?」
とリュディアは休憩していたボレスに話しかける
「武器作るのってなかなか難しいな」
とボレスは返した
「そりゃそうだろうね」
とリュディアは言った
ボレスは洞窟の一角でコツコツと武器作りに励んでいる
昨夜、狩りを終えたグループに新しく仲間になった"ドッグロード"たちを紹介しみんなで夕食を食べた後、リュディアはボレスが武器作りしやすいように"風魔法"で樹木を均等に切り分けてボレスに渡していた
ボレスは夜通しやってるわけではなく、朝早くに起きて武器作りに励んでいるのだ
夜通しやろうとしていたがリュディアに注意され、朝起きてやるように言われたのだ
なのでボレスは日の出がやってくる少し前に起きている
リュディアが武器作りをしやすいように魔法の炎で部屋を明るくしている
だからとても明るいのだ
因みに、この"炎"は魔法で作ったので"酸素"が減って中毒になることもない
だから"燃え移ること"もしない
"魔力が尽きた"ら鎮火してしまう炎なのだ
リュディアは前世の知識を使って生み出した炎である
ボレスが武器作りをして約二時間経ちリュディアが起きて10分くらいである
ボレスが使ってる道具は昨夜、リュディアが可能な限り、魔法を使って作り出したもの
"鉄"がまだないので土魔法で石材を作り出し鋭利にしている
すぐに壊れないように"硬化"の魔法を重ねてめちゃくちゃ硬くしているのだ
そのうち、ちゃんとした設備を作ろうと思っているリュディアである
「どのくらいできたんだ?」
とリュディアはボレスに話かける
「とりあえずは、あれくらいだ」
ボレスが作った武器の方向を示した
「ずいぶん作ったね
でも...」
リュディアが作った武器...木剣の量に驚き、あることを言いかける
「わかってる... みなまで言うな」
ボレスもリュディアが"なにを"言おうとしたのは理解したのか不満げな感じで言葉を返した
そう、作ったはいいが"ボロボロ"なのだ
それでも最初に作った武器(木剣)よりは良くはなっている
リュディアはボレスに"質よりも数をこなす"ように言ってある為、量産品でいいのだけども
数をこなして"能力レベル"を上げてもっと良い武器作ろうぜと提案したのだから
リュディアはボレスに適度に休憩を取るように言って数本の木剣を持ち部屋を出て行った
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