Quiet talk森の守護者の呟き
リューレンの森の守護者の話です
その者は争いの気配を感じて"その場所"に向かっていた
だが"その争い"は終わった後だった
その争いのあった場所は樹木は斬り倒され熊の頭のみが残っていた
【マーダーグリズリーの頭ですか
よくまぁ倒せたものです
にしてもこんな"浅い領域"にいるとは珍しい】
そうその熊の頭は"マーダーグリズリー"
リュディアが倒した魔獣である
本来"マーダーグリズリー"はもっと深部に近いところを根城にしているのだ
危険度はA+
災害級である
【にしてもよくこいつを切断出来ましたね
こいつの"皮"は"鉄より硬く"いかなる攻撃も効きづらいというのに
相手は...いました
オーガですか
いえ、"ただのオーガ"ではなさそうですね】
その者は楽しそうに笑った
【このまま追って始末してもいいですが
私の役目はワープホールに近づく者の排除
"殺せ"とは命じられていません
無理に追うこともないでしょう
まぁワープホールの方は"あいつ"がいるから近づくこともできないでしょうが】
その者は不敵に笑いながら森の中心へと戻って行った
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