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chapter41風魔法の実験 後編

修正

最後の文章に違和感があったので修正しました

風魔法をぶっ放しながら森の奥へと進む

それはふと思ったことがあった

魔法を放つことに夢中になってなにも食べてなかったなと

現在いま出発から1時間くらい経った頃である


「獲物を探すか」


おれは気術の応用技、"気配探知"をしてみる

するとおれが通ってきた後ろから微弱な気配があった

おれは気配を感じたところまで戻ってみると

角ウサギが倒れていたのがみえた

おれは角ウサギを回収し他の獲物がいないか探す

すると5mくらい離れた場所に赤いイノシシとイノシシが群れを発見


数は10匹ほど

赤いイノシシが2匹

イノシシが8匹いた


どうしようか

風魔法を放っても樹木が邪魔で魔法が届く前に逃げられるよな

んーなら


「ウインドブレット」


"風の弾丸"これなら樹木をなぎ倒すことなく対象となるものに当てることができるはず

おれは"ウインドブレット"を10回ほど放ちイノシシの群れの全てに着弾させるがたいしたダメージには至ってない様子

まぁ範囲も狭いしな

でも"ダメージは受けた"と認識して周囲の警戒を強めてしまったようだ


せっかくのごはんだ

逃がしたくはないな

なので


「クレイホール」


おれが魔法を発動させるとイノシシたちの足場が沈み始める

そして


「ロック」


地面を固める

これであのイノシシの群れは逃げることはできないはず

なんか久々に土魔法使ったな

おれはイノシシたちが目視できるところまで姿をみせる


イノシシたちは「ピキィィイ」と叫んでいる

おれは思った

どうせならこいつら美味しく食べたいなと

焼いたら美味しくなるよね

何故...

今までそんな簡単なことに気づかなかったのか

そう

今までずっと獲物は生で食べていた

血抜きしたらもっと美味しくなるだろうけど時間がかかりすぎるよな

イノシシたちにトドメを刺すついでに焼いてしまおうと思い"火魔法と風魔法"を組み合わせて"複合魔法"を使ってみる

暴発したら大変だから慎重に

これが暴発したら恐らくこの辺りは火の海になる

大惨事になりかねないのだ

気を付けないと

この"複合魔法"を名付けるなら"灼熱魔法"になるのかな?


おれはイノシシたちの頭めがけて


「スコーチブレット」


魔法を放った


"灼熱の弾丸"である

これなら肉を焼きながら仕留めことができる

なんかえぐいことしてるなぁ


おれは肉が焼けるの待つ

待ってるだけでも暇だし

先に道でも作るか

おれは"西南側"に風魔法を放つ


「ウインドスラッシング!!」


"ウインドカッター"でも良かったが食事が終わるまでここにとどまるから魔力を気にせず撃つことにした

移動するときは魔力は抑えるけどね

進行方向に魔法を放つ

いつも通り範囲にあった樹木などを斬り倒し50mほどのところで霧散して消え

樹木が音を立てて倒れていく


そういえばだけど朝からバンバン魔法を使ってるのに魔力切れにならないな

進化して魔力の限界値も上がったのかな?

魔力も現在進行形で回復している

まぁありがたいね

考え事してたら良い匂いがしてきた

おれはイノシシたちの肉を食べながら

魔法のことにたいして思いを馳せた

誤字、脱字、不自然な文章があれば指摘お願いします


いつも見てくださってる方々ありがとうございます

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