chapter36拠点の開拓その３
ボレスとの再戦も終えておれはボレスたちにも"これからのこと"を話をして狩りグループが獲物を取ってくるまで拠点の整備という名の開拓をすることにした
棲みかにしている洞窟の周りを魔法をぶっ放し木や草などを刈っていく
ボレスたちにも整備グループに入ってもらった
ホブゴブリンの方が力があるから樹木の運びをお願いしたのだ
そんなこんなで作業を無心でやっていたらふと妙なことを思い出した
ゴブリンから進化時になんか不思議な声のようなものが聞こえたのだ
威厳のある男の人の声だった
寝ようとしてた時だから記憶は曖昧だけど
あとでみんなにも聞いてみよう
おれは魔法ぶっ放しまくった
使ってる魔法は風魔法"ウインドスラッシング"この魔法に慣れておこうと思ったのだ
ウインドカッターより魔力使うんだけどね
ウインドカッターが魔力... MP（と言ったほうがわかりやすいか？）を5使うとなるとウインドスラッシングは50くらい使うのだ
"感覚"でそんな感じがした
それ以下の魔力では魔法は発動しなかった
昨日魔法を込めた数は+α50くらい
ウインドカッターでも同じことができるだろうけど今は効率重視なのである
ある程度発展してきたら実験してみようと思う
そんなこんなで朝にボレスとの再戦をしみんなに説明して拠点の開拓として
お昼になっていたので休憩することにした
またしてもおれが魔法をぶっ放した影響で周辺の魔獣を仕とめていたらしくたくさん獲物が取れた
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みんなで二時間くらい休憩したら開拓作業に戻った
おれは魔力を使いすぎた為、運びの作業に入るとする
散らかってる樹木まだあるからね
昨日の回収できてない樹木もあるし今日でまた増えたからね
散乱してる樹木も増えてしまったが追々片付けるとしよう
いまは樹木の確保だ
集落を作るためには木材が必要だ
洞窟だと限りある
土魔法で広げるとしてもだ
だから集落作るのだ
木材の確保は大事なのである
木材はたくさんあるし加工とか設置するのが大変そうだけどまぁ頑張ってしてみようかな
あ、そうか
樹木も伐採して丸太にしないといけないのか
忙しくなるなぁ
そんなことを考えながら樹木を運んだのであった
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