chapter34決着と告白
24/12/04不自然な文章があったので修正しました
ボレスが戸惑ってるように見えたので一気に勝負をかけることにした
さっきの反省をいかし気力を練るがすこしだけにすることにした
やりすぎるとまたどこまで跳ぶかわからんからね
さっきの1/10くらいの気力を練り脚へ送り爆発させる
するとボレスの目の前に着いた
ボレスはそのまま殴ってきたがその動作を利用することにした
おれは腕を掴みクルンと体を半回転させボレスの胸に背中をくっ付け勢いのまま投げ飛ばした
そう背負い投げである
地面に背中から落ちるボレス
「どう?まだやる?」
おれがそう言うと
「いや、完敗だ」
ボレスとの再戦はこれにて終わった
「それじゃ、これからのことを話しますか」
おれはそう言うと
「これからのこと?」
ボレスが立ち上がりながらそう聞いてきた
「そうだよ
おれの予想たけどね
人間たちがここに攻め込んでくる可能性がある
いつかはわからないけどね」
そう言い放つとゴブリンたちは動揺した
「まぁ、落ち着けって
理由を話すから」
おれはそう言っていつくか理由を話した
①おれたちゴブリンというか魔獣は人間によって狩られる運命にあること
②人間たちはおれたち魔獣を倒すことで生きていくことを生業にしていること
③おれたちゴブリンは繁殖力高く人間たちが危険視していること
④おれたちゴブリンは進化がはやくすぐに上位種になる為、人間たちが手に負えなくなることが多くそうなる前に根絶やしにすることがセオリーであること
⑤拉致した人間の女を探してる可能性があること
以上のことを踏まえゴブリンたちに話をした
「なんでそんなことがわかる?」
ボレスが代表してそう聞いてきた
「おれが元人間だからだよ」
場がどよめいた
「元人間だと!?」
ボレスがそう聞き返しボレスとその取り巻きたちが怒りを堪えるようにおれを睨み付けている
「信じようが信じまいがどっちでもいいけど事実だよ
証拠はないけどね」
おれはそう言って言葉を続ける
「一度死んでゴブリンに転生したんだと思う
何故なのかは知らないけど
最初、生まれた時はやけに鮮明な夢だと思ったんだよね
なんで死んだのかもわかんないし転生した理由もわかんないし」
「転生?」
「一度死んだや存在が別の存在となって蘇ることだよ
たぶん、低確率
言い変えるなら神の遊びまたは神のいたずらかもしれないね
死と蘇生を管理してるのは神々だと聞いたことがあるから
会ったことはないけど」
おれがそう言うと
「やけに詳しいな?」
ボレスがそう言ってきた
「おれがいた世界はゴブリンとかの魔物や魔獣はいなかったけどそれらを描いた物語が多くてね
"スライムになりました"とか
"武器になりました"とか
"異世界に転移しました"とか
そういう人々を魅了させる作品が多かったのおれはそういう物語が好きだったからそういう本が好きで読んでからね」
おれがそう説明すると
「そうなのか」
ボレスたちは納得したようなしてないような感じをしたのであった
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