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ゴブリンになった人間  作者: 火川蓮
第2章
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chapter33ボレスvsリュディア再び 後編

ボレス視点です

オレはリュディアと拳で打ち合っていた

オレの拳は全ていなされている

速度を上げようにも限界がある

というより最初から全力を出すことしたのだ

でなければリュディアには勝てないだろう

そんなこんなで30分くらい猛攻を繰り返して突然、ゾクと嫌な感じがして後退した


すると


「どうした?」


リュディアがそんなこと言ってきた


「なんか嫌な感じがした」


そう返すと


「それ当たりだよ」


そう言ってきたらリュディアが目の前から消えた


「え?」


オレも周りのゴブリンたちも驚いていると


「ごめん、ごめん、力みすぎた」


そう言ってリュディアは戻ってきた


「今のは?」


オレはリュディアにそう問いかける


「気術... 正確には気功術と言って自分の中にあるエネルギー、魔力とは別のエネルギーを使って肉体を強化したり移動速度を爆発的にあげたりする能力ちからだよ

誰しもが持ってるもの

そうだな... 体力を使ってる感じかな」


そう返ってきた


「つまり、自ら体力を削る代わりに爆発的なエネルギーに変換してるわけか」


そう返すと


「まぁそんな感じだね」


「ゴブリンたちに教えていたやつか」


「感じとれるやつは少なかったけどね」


オレたちは戦闘中にも関わらずそんな会話をした


しかし困った

その気術やらはオレは使えない

つまり、完全に勝ち目がないということか

まぁだからなんだって話だけどな

勝ち目がないのは対峙した時からわかっていた

昨日の戦いだってあいつは勝負を決めよう思えばオレが動き出す前にできたはずだからな


オレがリュディアをどう倒そうか考えていたらリュディアが目の前に現れた

オレはとっさに殴りにかかるがリュディアはオレが殴った拳を避け腕を掴み半回転させ勢いにまま投げ飛ばされた

誤字、脱字、不自然な文章があれば指摘お願いします

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