chapter32ボレスvsリュディア再び 前編
リュディア視点です
昨日は色々あった1日だった
①ボレスたちと戦った
②拉致にあった彼女たちとの対話
③"名付け"の仕方とその代償
④ボレスが勝負を挑んできた
⑤拠点の開拓という名の整備
こんな感じ
まさか昨日の今日とは思わなかった
心境変わりすぎじゃね?
おれはそんなことを思いながら棲みかにしている洞窟の外に出た
今は朝である
昨日は寝て明日の朝に戦おうとボレスと話して決めた
外に出るとボレスが待っていた
「調子はどうなんだ?」
そんなことを聞いてきた
「大丈夫、問題ない」
昨日あった倦怠感は消え、体調は問題ない
「はぁ」
ボレスと対峙して思わずため息を吐いてしまった
「なんだよ?」
ボレスが嫌そうに言ってきた
「手強いだろうなって」
本当に嫌になる
ボレスと対峙してボレスを見た時、つき物が落ちたような表情をしていた
昨日と比べて目も濁ってないしこいつは手強いだろう
「そうか」
ボレスはニヤリと笑う
昨日は本気を出さずに倒せたけど今日は少し本気を出さないと負けるかもな
まぁ、魔法は使う気はないんだけどね
「んじゃ、やるか」
「そうだね」
おれたちは構えた
ボレスは拳を握り、前につき出している
ボスサーみたいな構えだ
一方おれは手掌だ
両手をつき出し構えた
するとボレスは走りながら向かってきておれを殴ろうとしてきた
おれはすかさず左手でボレスの右の拳をいなす
そしたら左の拳が飛んできたので右手でいなした
それを何度も繰り返した
息の合った組手のようにお互い拳の応酬
ボレスは右→左
おれは左→右と
お互いに攻撃し合う
なお、おれはいなし続けてるから攻撃という攻撃ではないがそんなやり取りが30 分くらい続いた
ボレスとのやりとりを楽しんでいたいが仕方ない
すこしスピード上げるか
ボレスとやりとりをしつつそう考えたとき、ボレスはバックステップしておれから離れていった
「どうした?」
おれはそう話しかける
「なんか嫌な感じがした」
そう返ってきた
勘のいい奴
「それ当たりだよ」
おれはそう言いニヤリと笑い脚に気力を送り脚力を爆発させた
すると30mくらい離れてしまった
あ、やり過ぎた
慣れないことするのはダメだね
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