Quiet talk行方不明者の捜索
人間たちのお話です
ゴブリンたちの話ではありません
リュディアとボレスたちが戦う数週間前のこと
リューレルの森の近くの街"セレイア"で騒ぎがあった
何十名の冒険者が行方不明となり数名の冒険者が死体となって発見されたのだ
行方不明の冒険者は女性ばかり、死体で発見された冒険者は男性ばかりであった
彼ら彼女らは駆け出し冒険者ばかりで一番下がGランク、高くてもDランク
彼ら彼女らが依頼を受けたのは冒険者ギルドの記録からわかっている
リューレルの森付近で彼女らの荷物と男性の遺体を他の冒険者が見つけたのだ
形跡から争ったような跡があった
男性の遺体は首を絞められたような跡があり女性は荷物と武器と防具を残しそれ以外の痕跡はなかった
リューレルの森に立ち入った可能性があり、そこを探してほしいと親族たちがギルドに頼み込んだが"行方不明者の捜索"はとても高額なのだ
しかも運良く本人が見つかったとしても言い結果になるとは限らない
ギルドは状況証拠から人為的な可能性があると判断している
だが物取りの犯行ではなかった
彼ら彼女らの装備や荷物に一切手を付けられてはいなかった
低ランクとはいえ防具や武器を売ればお金になるからだ
犯行は複数いる可能性がある
その点も含め全く不明だった
それにリューレルの森は危険地帯
必然的にCランク以上の依頼になりさらに高額になってしまう
依頼者の負担があまりにも大きすぎるのだ
リューレルの森の浅い領域いて"森に迷ってるだけ"の可能性も捨てきれない
リューレルの森は食材の宝庫でもあるのだから
Gランク~Eランク帯の魔獣でも
ホーンラビット、スプリングラビット、マッシュラビットなどがいる
マッシュラビットのキノコは少し危険だが良く焼けば食べれるようになる
魔獣の他にも野菜や薬草もたくさん生えてる為、森で生活しようとすれば出来てしまうのだ
魔虫などもいるため危険と隣り合わせなのは変わりはないが
ギルドとしても行方不明者たちを探す依頼は受けてあげたい
だが、行方不明者になって数週間、最近いなくなった人たちでも5日は経過している
この数週間、リューレルの森に依頼に行った冒険者は数多いる
ギルドはその人たちお願いしまたはその人たちがギルドにお願いし情報を持ってきてもらっていた
にも関わらず女性たちの情報は出て来そうになかったのだ
■■■■
「ラーク
そろそろ帰らないか?」
「ネル
何言ってるんだよ?」
「いや、ネルの言う通りだ」
「ジアまで」
「依頼の期限はまだあるとはいえ、この森は危険だ」
三人の男たちリューレルの森に採取の依頼に来ていた
彼らはパーティでパーティ名は"漆黒の稲妻"、最近Dランクになったばかりの若者である
彼らは採取と討伐ついでに行方不明になった女性たちの痕跡はないか調べてきたのだ
彼らが依頼に来たのは二日前、依頼の期限まであと1日
彼らがいるところは森から入って半日ほどのところである
彼らは依頼をすぐ終わらせ行方不明者の捜索に入った
行方不明者の中に彼らの知り合いも含まれていた
だから心配なのだ
「そういえばさ」
「ん?ジアどうした?」
「ゴブリンが多いような気がするんだが気のせいか?」
「それ、俺も思った
確か、数ヶ月前にも森に巣くったゴブリンの村を潰したパーティいたよな?」
「森に入って二日くらいのところだっけか?」
そう彼らはこの森に入って数日たくさんのゴブリンを殺していたその数30匹
「でも上位種はいなかったよな?」
「ああ
でも進化しそうならやつはいたけどな」
「ここは食材が豊富だから進化しやすいんだろうね」
「それより帰るぞ
ここからだと森から出るのに半日かかる」
「わかったよ」
「ついでにゴブリンのことも報告しとくか
村は見つからなかったけど」
こうして彼らはリューレルの森をあとにした
誤字、脱字、不自然な文章があれば指摘お願いします




