表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリンになった人間  作者: 火川蓮
第2章
34/120

chapter31再戦前日

ボレスはリュディアとの"器の大きさ"の違いを感じていた


(まさか、"名付け"されるとは思わなかった)


そう思いつつリュディアに話しかける


「新たなリーダーを決めるのはいいが少し待ってくれないか?」


ボレスはそう切り出した


「新しいリーダーって...

ボレスあんたがリーダーじゃないの?」


「おれはお前に負けたんだ

それなのにリーダーになるのはどうかと思うんだよ

だからさ、リュディア

おれと戦ってくれねぇか?」


「戦うのはいいけど、今は本調子ではないから明日の朝でもいい?」


「それは構わないが...そうか

さっきの"名付け"の影響か」


「そうだね」


「なんか...すまねぇな」


「別にいいけど

あれ?なんか心境の変化でもあった?」


「まぁ...な」


「ボスまた戦うんですか?

応戦しますか?」


No.2がそんなこと言ってきた


「いらねぇよ

おまえら邪魔すんなよ

邪魔したらぶっ飛ばすからな」


「え?」


ボレスの取り巻たちは戸惑った

いつものボスと雰囲気が違う感じがしたからだ


これはボレスにとって"ケジメ"なのだ

今までの"自分"との

今までの自分と"決別"しなければ"リュディア"の右腕にはなれないと感じたから


リュディアは人間かのじょたちに自分たちがしてきたことにたいして嫌悪感を感じいるようにみえた


だから過去の自分と決別しないと新しい自分になれないと思った

その為"リュディアに挑む"というのはちょうどよかった


昨日はなにもできず負けた

だから今度はせめて一発決めたいと決意したボレスであった

誤字、脱字、不自然な文章があれば指摘お願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ