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ゴブリンになった人間  作者: 火川蓮
第2章
24/120

Quiet talkゴブリンたちがいるところ

そういえば、ゴブリンたちがいるところを書いてなかったなと思い書きました

ここは"リューレルの森"と呼ばれている危険地帯


ブラッディースネーク"というとても危険な魔獣がいる

このブラッディースネークの危険度はAランク

ブラッディースネークは30cmくらいの小型の蛇の魔獣で血液を好むとされている

この魔獣は再生能力が高く簡単には殺せない魔獣なのだ

吸血されるとまず命はない

吸血すると同時に毒を分泌し対象の動きを阻害させ鈍られるとされている

その毒がとても貴重で万病に効くとされている


たくさんの魔獣が生息する危険な森であり資源と食材の宝庫とされている

"リューレルの森"はとても広く最奥とされる中心部には貴重な鉱石や薬草もあるとされているが最奥(中心部)に行けば行くほど魔獣の危険度が増す

空間魔法が必須とされる危険地帯なのだ


"リューレルの森"の全体の広さは不明だが外側の浅い領域から中心まで空間魔法を使わずにいくと最短でも数ヶ月かかると言われている


外側の浅いところにはホーンラビットやゴブリンなどのGランクの魔獣なども生息している

内側の魔獣がたまに外側の浅いところにくるときもあるが滅多にない

魔獣たちには縄張りがありその縄張りから滅多に出ることはないのだ


"リューレルの森"は二千年以上前からあると言われてるがそれは正確ではない

本当の森の名前は"リューレンの森"と言い、 "リュウからの試練"という儀式がある森なのだ

この世界が生まれた少しあとにできたとされている

数万年前の大昔である

当時は数日もあれば中心にまで行けた小さな森だったが、時間をかけて大きく広くなっていった


森の中には当時の文明の名残があるが森に取り込まれ今は棲む人間はいない

過酷な環境と化し魔獣たちにより駆逐され人間は逃げ出したのだ


森の中心部(最奥)には異世界へのゲートとされるワープホールが存在し龍神りゅうしんがそこを守っている

だがそれを知るものはこの世界にはもういない

何故ならば、その文献が消失しているからだ


龍神は神々がこの地を守るために使わされた存在とされ神に最も近く神と同等の能力ちからがあるとされている


異世界の入り口とされるワープホールはこの森ができて間もないときに突然現れた

神々はこれをなんとか閉じようと考えたが、下手に閉じると他世界たる異世界に多大な影響を与えるということが調査の結果でわかり、神々は封印するのをやめ、守護神を配置し誰も絶対に通さないようにと龍神に厳命した


そのためにこの森を危険地帯にし人間が容易く侵入できないように作りあげたのだ


それでも噂を聞きつけた人間は後を絶たず、侵入し最奥に辿り着くものもいたが龍神が追い払って最奥に行かないように行かせないようにしていた


それがいつの日か龍が試練を与える森"リューレンの森"と呼ばれるのようになったのだ


長い時が流れいつの間にかそんなことも忘れられ"リューレルの森"と呼ばれるようになったのだった





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