chapter19狩りの成果
不自然な文章があったので少し修正しました
修正前→迷惑鳥15ほど
修正後→迷惑鳥15匹ほど
Dグループの指導をしながら狩りをしてたら夕方になっていた
狩りはお開きにしてみんなで帰ることにした
...魔法の指導の為とはいえ、ちょっと狩りすぎたかもしれない
おれたちの目の前には山ように積まれた獲物があった
飯を食べながらしてたから少しは減っていると思う
けど、減る以上に増えていってた気がする
寄生されたゴブリンは楽しくなったのか途中からバンバン捕獲していった
生け捕りにされた獲物もいる
蔦でぐるぐる巻きにされ動いている
角が出てるからホーンラビットだろうなぁ
どうやって持って帰ろうか
拠点にしてる洞窟がすぐそことはいえちょっと多すぎる
目視だけでも400 匹以上いる
角ウサギが200匹、跳ねウサギが100匹、白いイタチが50匹、トリが50匹、他
である
でこのトリはなに?
キノコが生えてる様子はないし見た目綺麗だし
「魔獣鑑定」
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【種族】「グレースバード」
出会うと幸運が訪れると言われているとても珍しい魔獣
とても綺麗な見た目をしていて乱獲され数を減らしている
この魔獣が命を落とすと近くにいるものに恩恵を授けるという言い伝えがある
意図的に命を奪ったものには災いを授けると言われている
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なんかやばそうな魔獣がまた来たんだけど
ん?ほかにも違うトリの魔獣がいるのか?
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【種族】「グレアバード」
体毛で光を屈折させ周囲から見えずらくさせている
この魔獣が近くを通ると眩惑するのでかなり迷惑な魔獣の渡り鳥である
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【種族】「ミミクリーバード」
ありがとあらゆるものに"擬態"することができる鳥の魔獣
普段はグレースバードに擬態し姿を誤魔化している
真似をして擬態している為、"本物"より二回り大きい
擬態した姿は"本物のグレースバード"より綺麗ではない
因子を体内に取り込むことで擬態ができるようになるが"模倣の魔獣"より変身する能力は低い
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ホントここ魔獣がたくさんいて食べるのに困らないよな
綺麗な鳥は5匹ほどいた
真似鳥は30匹ほど
迷惑鳥は15匹ほど
どうやって持って帰ろうかな
寄生されたゴブリンに頑張ってもらうか
そんなことを考えてたら綺麗な鳥(5匹)から二種類の靄みたいなのが出てきたような気がした
おれは反射的にその場からバックステップして離れる
ひとつはどす黒く禍々しい靄
もうひとつはとても綺麗な虹色の靄
ゴブリンたちは不思議そうな顔をしておれを見る
禍々しい靄はすべて寄生されたゴブリンに向かって行き虹色の靄はゴブリン4匹とおれに向かってきた
靄はおれたちを包みおれたちの中に消えていった
なんだったんだ?今のは?
「おまえら、大丈夫か?」
おれはゴブリンたちに声をかけた
「はい
大丈夫っす」
一番最初に返事をしたのは寄生されたゴブリン
そのあともゴブリンたちは返事をして
みんな問題ないことを確認
さっき靄は綺麗な鳥グレースバードから出ていた
意図的に命を奪うとそのモノに災いが襲うとか書いてあったしあの綺麗な鳥を殺したのは寄生されたゴブリンということになる
さて、どうなるやら
寄生されたゴブリンに蔦を出してもらい、獲物たちを縛っておれたちは拠点にしてる洞窟へと帰宅した
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