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ゴブリンになった人間  作者: 火川蓮
第1章
15/106

chapter15集団訓練その5Cグループの指導

24/06/30

よく跳ぶウサギ→跳ねウサギへと修正


翌日


おれはいつも日課にしている筋トレと魔法の練習を済ませ、Cグループの指導をするため、彼らと狩りに出掛けた


Cグループ、このチームは魔法が使えるゴブリンがいない

毎晩、寝る前に自分の中のエネルギーを感じ取れるように頑張るように言ってはいるが難しいみたいだ

魔力も気術も個人差がある

"感じる"というのは人に教えてできるようなものではないのだから仕方ない

教えてできたゴブリンたちは才能があったのだろう


なので今回の指導は気術も魔法も使わない形になるわけか

なかなか難しいな

おれは魔法も気術も使う

使えるものは使うのがおれだ

だが、今回はそれが使えない

もどかしいね

どうしたものか


全グループの指導終えたら訓練と再編成しようかな?

1グループだけ獲物が少ないのは可哀想だしな


あのボス面ホブゴブリンたちがゴブリンの赤ちゃん増やしてるからゴブリンも増えてきてるんだよね

母体になってる人間の女性が心配ではあるけど、もう手遅れだろうなぁ


ゴブリンたちの再編はとりあえず保留して、Cグループはとりあえず、再編成をするまでの期間は落とし穴作戦を実行して頑張ってもらうか

今回はおれがいるんだし


「んじゃ、行くか」


「「「「「はい」」」」」


おれはこのあとの事を色々考えながらCグループのゴブリンたちを引き連れて狩へと向かうのであった


■■■■


おれが引き連れたゴブリンはまだ槍の使い方が未熟だった

取り逃がしが多いと言ってたが納得してしまった

おれはゴブリンたちに槍の使い方を改めて教えつつ狩りに勤しんだ


今回の獲物は

小さなネズミ、跳ねウサギ、角ウサギ、小さなニワトリを手に入れた


小さなニワトリっても全長100cmくらいとわりとでかい気がするけど



■■■■


そしてその日の夕方


Cグループの指導は少し苦戦した

腕前は以前教えた時より少しマシ程度

でも、教えてそれほど時間経ってないはずだから早いほうなのか?

他のゴブリンたちが優秀なのか?

わからんな、けど

これはすべてのグループの指導後、本格的に合同訓練が必要かもしれない


おれはそんなことを考えながらCグループのゴブリンたちと棲みかに帰宅した


おれたちが帰ってきたらゴブリンたちが集まってきた


帰宅したグループと帰宅してないグループがあった


BグループとDグループは帰宅していてAグループはまだのようだ


Aグループが帰るまでどんな感じか聞いてみた


Bグループはたくさん獲物が取れたそうで運ぶのが大変だったらしい


Dグループも獲物をたくさん倒したがまだ魔法のコントロールが難しいらしくダメにしてしまった獲物があったそうだが捨てるのがもったいないからみんなで食べたそうだ


色々話をしてるうちにAグループが帰ってきたのであった

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