私は好きになってはいけない人をすきになってしまった!?
私の名前は、『横道 マリエ』24歳、事務の仕事している。
私が好きになった人は、、、?
強面の優しい人。
彼の名前は、『加治木 健太朗』35歳、私が事務をしている
会社に一緒に働いているわ!
彼は、強面だから、、、!
他の人が近寄ってこないというか、、、?
普通に聞いているだけでも、、、?
みんな加治木さんから、離れて行ってしまうのよ!
確かに、、、!?
見た目の怖さといったら? ハンパないというか。
ヤクザみたいな強面で、加治木さんは目が悪いのか、、、?
遠いところを見るのに、目を細めて見るだけなのに、、、。
他の人からしたら? メンチを切っているように見えるみたいで。
みんな加治木さんの事を、ビビって怖がっているのよ!
『加治木さんに、逆らったら? なにされるかわかんないよ!』
『加治木さんの横を通ったら? 血の匂いがしたわ!』
『なんで! あんなに目つきが悪いんだよ!』
『怖くて! 近づけないじゃないか!』
・・・などなどいろいろ言われているわ。
でも、私は加治木さんの事が凄く気になっていたわ!
もしかしたら? 加治木さんの事を好きになってしまったかも!?
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でもね、、、?
プライベートの加治木さんを誰も知らないのよ!
こんな強面の加治木さんでも、仕事は出来る人で、、、!
仕事に対しての信頼は、凄くあるみたい。
『加治木さんって? 顔は怖いんだけど、、、? 仕事は出来るよな~!』
『そうそう! 仕事が早いというか、、、!』
『確実に、出来る人だよ!』
そうなると、、、?
私と同じ事務の女の子たちも、加治木さんの事を見直しているというか?
見方が変わってきてるのよ!
『わたしさ~加治木さんの事いいな~って思ってるんだ~!』
『えぇ!? ワタシもだよ! 顔は強面だけど、仕事が出来るし!』
『えぇ!? 急にみんなどうしちゃったの、、、?』
『マリエもそう思うでしょ?』
『・・・まあ、ううん!』
▽
こうして、私のライバルも増えていったのだけど、、、?
ある時、加治木さんから直接! 私に話しかけてくれたの。
『あのう、横道さん? ちょっといい?』
『・・・あぁ、はい!』
『あのね? 今度の日曜日、空いてる?』
『えぇ!?』
『良かったら、俺と映画でも観に行かないかなって、、、。』
『いいですよ!』
『本当!?』
『はい!』
*
気が付けば、、、?
私と加治木さんの二人だけで映画を観に行ってから、、、?
私たちの交際が始まったのよ、、、!
だけど、、、?
何も知らなかった私は、加治木さんの事を本気で好きになってから
気づいた事があったの、、、!
やっぱり、加治木さんって、、、?
ヤクザの家系で育ったらしい...。
そう、加治木さんの家は、、、?
【加治木組】のヤクザの親分が加治木さんのお父さんなんだって、、、!
私、、、?
私は好きになってはいけない人をすきになってしまったのかもしれない!?
最後までお読みいただきありがとうございます。