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銀の幻術師  作者: 青いみかんΣ(-∀-;)
8/11

ギルドに行ってみる。

マホメットの森から一番近い町クラウと言う町に美月達は、来ていた。人口は、約5000人で主に中級以上の冒険者が集まり町全体が活気に溢れていた。


そんな中、美月達は一番手軽に身分証を手に入れるためにギルドに来ていた。


「しっかし、ワイワイ、ガヤガヤとうるさい町だなぁ。」


「まぁまぁ。そんな事、言うなよ。レン。町が賑わっているのは、活気があっていいことなんだから。」


美月は、肩の上で周りのうるささにイライラしているレンに苦笑した。


「はぁ?お前の頭は、幸せで一杯だなぁ!こう言う町は、犯罪も盛んに起こるんだよ。覚えとけよ。全く。」


「あ~。そう言うこと。それなら大丈夫だよ。」


レンが馬鹿にしながらも美月に注意を促すと美月は、納得しながらも特に警戒もせずにギルドの登録用紙を書きながら答えた。


「何でだよ?」


「だって、盗られる物がないし。」


レンが不思議そうな顔をしていたが確かにその通りなのでそれ以上の事は、言わなかった。

美月は、登録用紙を記入し終え受付に提出しようすると突然、受付から声をかけられた。


「そんなことないわよ。キミくらいの子どもなら奴隷として金貨10枚くらいで売れるもの。申し遅れました。クラリスと申します。」


美月の目の前には、赤い瞳と髪の若い美人な女性がいた。彼女は、スタイルがとても良く周りの受付の女性より一際、目立っていた。


「あっ。はい。ありがとうございます。気を付けます。それで登録したいのですがダメでしょうか?」


美月は、受付孃の忠告に素直にお礼を言い。困ったように受付孃に話しかけた。


「そんなことは無いけど、責任は、自己負担よ。では、カードを作るので此方の部屋へお越しください。」


受付嬢は、美月達を奥の部屋に案内した。中には、床に魔方陣が描かれており、中央の天井には半径1m位の丸い魔水晶が埋め込まれていた。


「ここでステータスを測って頂きます。その後、魔水晶からカードが降りてくるので受け取って下さい。」


美月を部屋の中央に立たせると魔方陣が起動し、美月の周りに魔法文字が集まると魔水晶に吸い込まれていった。


「はぁ~。魔法ってスゲー!」


「あんまり、間抜け面すんなよ。ほら、カードが落ちてきたぞ。」


美月がカードを受け取るとレンも気になったのか、すぐに近づいて来た。


~~~美月~~~

ギルドランク F

レベル 5

職業 魔導師【銀河魔法、幻想魔法】

魔力操作師

魔石作成者


~~~以上~~~



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