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真夜中過ぎの恋~another cinderella~

作者: fivemeteor
掲載日:2012/12/02

この作品は

安全地帯の「真夜中過ぎの恋」と

童話のシンデレラをミックスした作品です


シンデレラの方は相当なアレンジが

入っています

原作ファンでも

楽しめるようにはしてますが

この辺はご了承ください

♪~(イントロ)

シンデレラは義姉と義母に

雑用係にさせられ

ある時この国の王子が

舞踏会を開こうとする

~♪


♪誘われて~♪

「シンデレラ、この国の王子

タマキ2世が

舞踏会を開くようだけど

貴女も行きますか?」


♪~うなずくまでの間~♪

「行きます!行かせてください!」


♪~その後で~♪

「ドレスも何もないのに行く気?

準備できるならともかく」


「そもそも馬車は三人乗りでしょ

乗れないじゃない」


「貴女には悪いんだけど

今回はあきらめてちょうだい」


♪~星座の見えるベランダへ~♪

「…(シクシク)」


「そうだお父様のピアス」


【この銀のピアスを形見にしてほしい

もしものときなったら外してくれ

そのときには必ず助けになるだろう】


♪~銀のピアスなら外れてる~♪

「スティーヴの娘だな」


「確かにスティーヴは父の名前ですが…」


「オレの名前はコージ、魔術師だ

お前の父親と契約していてな

遺言でお前の願いを叶えるように言われた」


「お父様が?」


「そうだ、お前の願いをいえ

オレにできる範囲なら何とかしてやる」


「舞踏会に…行きたい…です」


「よし、よく言いきった

とりあえずカボチャを持ってこい

隣の農園からパクれ

そこにネズミ取りのワナもあるから

ついでに持ってこい」


…数分後…


「カボチャも有るしネズミも有るな」


「…」


「インベーダー!」

カボチャが馬車に

ネズミは馬と付き人に変わりました


「着替えないのか?」

シンデレラはうなずく


「インベーダー!」

なんと言うことでしょう

あのみずぼらしい服は

美しいドレスに変わり

足にも麗しきガラスの靴を履いていたのです


「多分だけど、魔法は日持ちしないから

12時までに帰ってこいよ」


「分かりました!」

シンデレラは馬車に乗りました


♪~夜につれられてゆくなら今~♪

at城

「…はぁ」

(内心)クソ親父め

こんなもん開きやがって

外れくじのオンパレードじゃねーか


王子が心の中で嘆いていると

一人の女性を見かけました

(内心)超きれーじゃん、こいつにしよ

「オレと踊ってよ」


「喜んで」


♪~踊りながら~♪

2人は踊り続けました

時間のことを忘れて


♪~涙なんか粉々になれ~♪

ゴーン!ゴーン!

「サヨナラ」


「早くね?まだ12時だよ」


「えっと…その…ごめんなさい!」

女性の方が走り始めた

しかし、階段にてガラスの靴の片方が

脱げてしまった

拾ってる時間はなさそうなのか

走り去ってしまいました


「これは…?」

王子は足が遅かったので

あっさり逃げられてしまいました

しかし、階段にはちゃんと残っていました

ガラスの靴

♪~真夜中過ぎの恋だから~♪

「オレはあの女と結婚する!」


翌日(二番)

♪~サヨナラが聞こえてきたら泣いてね~♪

王子は泣いていました

「何で逃げられたんだ」

手にはガラスの靴を持ちながら

「はぁ」


♪~ため息は壊れた胸のささやき~♪

家来は王子に提案しました

「王子、国中の娘に靴を履いてもらったら

どうでしょう?」


「やだよ!ほかの女に履かせたくない!」


「王子、愛の成就には我慢が付き物です

どうか、お堪えを」


「しょうがないな」


「それでは出かける準備を」


「当たり前でしょう!選ぶのは貴男ですよ」


「そうだな」


そして、捜索活動がスタート

シンデレラの家にもやってきました

姉の二人は栄養過剰なせいか

足が大きく靴に入りません


そしてシンデレラも試すことに…

しかし…

「キミじゃないの?」


「はい」


♪~どんなドレスでも構わない~♪


「あなたは、どんな姿でも美しいよ」


♪~夜に羽織られてゆくなら今

壊れながら昨日よりも美しくなれ

真夜中過ぎの恋だから

恋の罪も恋の罠も気付かないまま

真夜中過ぎの恋だから~♪


こうして二人は結婚

末永くお幸せに


♪~壊れながら昨日よりも美しくなれ

真夜中過ぎの恋だから

恋の罪も恋の罠も気付かないまま

真夜中過ぎの恋だから~♪



タマキ王子に魔術師のコージ

いくら何でも単純すぎたかな?


短編は初なので

今一かもしれなったですが

読んでくださって

ありがとうございました

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