真夜中過ぎの恋~another cinderella~
この作品は
安全地帯の「真夜中過ぎの恋」と
童話のシンデレラをミックスした作品です
シンデレラの方は相当なアレンジが
入っています
原作ファンでも
楽しめるようにはしてますが
この辺はご了承ください
♪~(イントロ)
シンデレラは義姉と義母に
雑用係にさせられ
ある時この国の王子が
舞踏会を開こうとする
~♪
♪誘われて~♪
「シンデレラ、この国の王子
タマキ2世が
舞踏会を開くようだけど
貴女も行きますか?」
♪~うなずくまでの間~♪
「行きます!行かせてください!」
♪~その後で~♪
「ドレスも何もないのに行く気?
準備できるならともかく」
「そもそも馬車は三人乗りでしょ
乗れないじゃない」
「貴女には悪いんだけど
今回はあきらめてちょうだい」
♪~星座の見えるベランダへ~♪
「…(シクシク)」
「そうだお父様のピアス」
【この銀のピアスを形見にしてほしい
もしものときなったら外してくれ
そのときには必ず助けになるだろう】
♪~銀のピアスなら外れてる~♪
「スティーヴの娘だな」
「確かにスティーヴは父の名前ですが…」
「オレの名前はコージ、魔術師だ
お前の父親と契約していてな
遺言でお前の願いを叶えるように言われた」
「お父様が?」
「そうだ、お前の願いをいえ
オレにできる範囲なら何とかしてやる」
「舞踏会に…行きたい…です」
「よし、よく言いきった
とりあえずカボチャを持ってこい
隣の農園からパクれ
そこにネズミ取りのワナもあるから
ついでに持ってこい」
…数分後…
「カボチャも有るしネズミも有るな」
「…」
「インベーダー!」
カボチャが馬車に
ネズミは馬と付き人に変わりました
「着替えないのか?」
シンデレラはうなずく
「インベーダー!」
なんと言うことでしょう
あのみずぼらしい服は
美しいドレスに変わり
足にも麗しきガラスの靴を履いていたのです
「多分だけど、魔法は日持ちしないから
12時までに帰ってこいよ」
「分かりました!」
シンデレラは馬車に乗りました
♪~夜につれられてゆくなら今~♪
at城
「…はぁ」
(内心)クソ親父め
こんなもん開きやがって
外れくじのオンパレードじゃねーか
王子が心の中で嘆いていると
一人の女性を見かけました
(内心)超きれーじゃん、こいつにしよ
「オレと踊ってよ」
「喜んで」
♪~踊りながら~♪
2人は踊り続けました
時間のことを忘れて
♪~涙なんか粉々になれ~♪
ゴーン!ゴーン!
「サヨナラ」
「早くね?まだ12時だよ」
「えっと…その…ごめんなさい!」
女性の方が走り始めた
しかし、階段にてガラスの靴の片方が
脱げてしまった
拾ってる時間はなさそうなのか
走り去ってしまいました
「これは…?」
王子は足が遅かったので
あっさり逃げられてしまいました
しかし、階段にはちゃんと残っていました
ガラスの靴
♪~真夜中過ぎの恋だから~♪
「オレはあの女と結婚する!」
翌日(二番)
♪~サヨナラが聞こえてきたら泣いてね~♪
王子は泣いていました
「何で逃げられたんだ」
手にはガラスの靴を持ちながら
「はぁ」
♪~ため息は壊れた胸のささやき~♪
家来は王子に提案しました
「王子、国中の娘に靴を履いてもらったら
どうでしょう?」
「やだよ!ほかの女に履かせたくない!」
「王子、愛の成就には我慢が付き物です
どうか、お堪えを」
「しょうがないな」
「それでは出かける準備を」
「当たり前でしょう!選ぶのは貴男ですよ」
「そうだな」
そして、捜索活動がスタート
シンデレラの家にもやってきました
姉の二人は栄養過剰なせいか
足が大きく靴に入りません
そしてシンデレラも試すことに…
しかし…
「キミじゃないの?」
「はい」
♪~どんなドレスでも構わない~♪
「あなたは、どんな姿でも美しいよ」
♪~夜に羽織られてゆくなら今
壊れながら昨日よりも美しくなれ
真夜中過ぎの恋だから
恋の罪も恋の罠も気付かないまま
真夜中過ぎの恋だから~♪
こうして二人は結婚
末永くお幸せに
♪~壊れながら昨日よりも美しくなれ
真夜中過ぎの恋だから
恋の罪も恋の罠も気付かないまま
真夜中過ぎの恋だから~♪
タマキ王子に魔術師のコージ
いくら何でも単純すぎたかな?
短編は初なので
今一かもしれなったですが
読んでくださって
ありがとうございました




