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17さいのメモ  作者: 或蘭
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もうちょい続くよ。

私は、親や身内のことが特別大好きだったわけではありません。



もし、これを読んでくださってる方が、幸せな家庭で生まれていたら、多分こう思うでしょう。




1番「折角お母さんが産んでくれたのに」



2番「勿体ない。もっと生きればきっといいことあるよ。」



3番「辛いことなんて誰だって山ほどあるよ。」




この3つの言葉は、実際私が言われてとても嫌な気分になった言葉です。



他にも「もっと頑張れ」とか「運動すれば気持ちいいよ」とか。




出来たらとっくにやってる。そう言ったって信じてもらえるわけがないんです。



そりゃそうなんですよ。



私の代弁者は私しかいない。他の人に全て伝わるのであれば、それは最早上辺だけの言葉に、在り来りな言葉に成り代わってしまうんです。



1つづつ、嫌だと思った理由を答えましょう。




1番の言葉。



なんだか恩着せがましい言葉にしか聞こえないんです。


可愛い赤ちゃん、可愛い子供。


親、身内が望んでいるのは全て”可愛い”で構成された自分の言いなりになる、謂わばロボットなんです。(あくまで、私の家庭の場合です)


可愛くなくなったら子供を産んだ責任なんてどっかへやって、まだ未熟で、弱くて、何かを頼らなくては生きていけない弱者を責め立てるのです。



私は、親の、身内のものではありません。



私は、私のものなのです。




2番の言葉。



無理矢理未来を見て何になるのでしょう?


未来というのは無限です。無限であり、夢幻なんです。


何が起こるかわからない。希望だけじゃ生きていけない。


それが未来です。1秒先も未来と言ってしまえばそれまでです。


私たちが生きているのはこの瞬間です。


未来なんて考えなくてもいい。空想の話に留めておくのが1番なんです。




3番の言葉。



誰でもあるよ、こんな言葉で突き動かされる人間はさほど悩んでいないか、悩みすぎて考えが麻痺している人です。



「なーんだ。こんなちっぽけなことで悩んでたんだ。」



こんなこと言えるのは恵まれた人間だけです。



今辛い人に、生きるか死ぬかの瀬戸際にいる人に、その人の思考を軽んずるような言葉はご法度です。



少なくとも、私は「貴方は幸せなんだね」としか思いません。



辛い気持ちなどは考えて考えて、考え抜くことが1番乗り越えられる可能性の高いプランだと思っていますし、考えたり、悩んだりに関しては、向き合える時に少しづつでもいいから向き合うようにするのが最適解だと思っています。




それと、じさつについてなのですが、じさつという道を選んでしまった方、選ぶしか無かった方は逃げきれなかったんだと思います。



逃げるというのは、検索すれば出てきますが、【危険を避け、相手の力の及ばない所へ去る。】*某先生参照


という意味があります。


つまり、仕事が辛いなら転職する。家庭が辛いなら頼れそうな友人や知人を頼る。


味方がいないなら、話せる人、理解者がいないなら、自分の興味のあるもの、好きなものを堂々と出す。全面に押し出す。中には興味を持ってくれたり、「それ好きなの?!俺もなんだよ!」と言ってくれる人がいるものです。その分、正々堂々とこれが好き、これのこういうところが好き、と自己表現しないと何も始まりません。



努力は勿論なんにでも必要ですが、やれる範囲の努力でなければ意味がありませんし、範囲外の努力を推奨してくる人は大概、自己満足で去っていく人間です。(こういうのは私からしたら敵です)



そして、この努力をし続け、安寧の地に踏み込めたとき、二度と元凶へは戻らない。近づかない。それが、逃げるということです。(持論)





なんだか、自己啓発のようになってしまいましたかね…………。



次からは、メモの内容(コピペ)に入ります。たぶん。

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