追及のはじまりは突然に
前書きが何なのかよくわからないw
とりあえずみんなは頭良くなりたいかー!!
おー!
と言った人、この小説を読んでいただきたい!
ここは未来の女子の家。
ここには大学受験を控えた高校3年生がいた。
その中に受験で何をしていいかわからない高校生が一人いた。
これはそんな中の主人公アスカと祖父のおじいちゃんとの日常の一コマである。
おじいちゃん
「アスカ。大学へは行くのかね?」
アスカ
「うん。行くけど?どうしたの?」
おじいちゃん
「おじいちゃんはこう見えても昔は東大に入れるかもしれない男と呼ばれた塾講師だったんじゃ」
アスカ
「また昔バナシ!?しかもかもしれないって何?」
おじいちゃん
「昔バナシじゃなくて、アスカの力になってやれるかもしれん、、、と思っての」
アスカ
「でもおじいちゃん昔と科目変わってるよ?」
おじいちゃん
「科目が変わっても、やることは同じじゃろ?どれどれ過去問を見せてくれ」
アスカはそっとおじいちゃんの前に過去問を開いてみせた。
おじいちゃん
「なんじゃ?文章問題かの?記述問題かの?フムフム・・・」
問題:ここにある2000字の文章を15分で覚え、15分後インターバルを5分とり、その後もう一枚の余白に書き出せ。なお、インターバルの間から本文章を回収するものとする。
おじいちゃん
「・・・?これは何の試験なんじゃ?」
アスカ
「一番簡単な記憶術の試験だよ~」
おじいちゃん
「記憶術の試験??何じゃそれは?」
アスカ
「おじいちゃん世代では、数学とか物理とかの学問の内容の学習をやってたらしいけど、私たちの世代では、学習そのものの学習をするようになったの」
おじいちゃん
「!!学習そのものの学習じゃと?」
アスカ
「そうおじいちゃんの時代では、たまたま学習の学習をできる人や知ってた人が、偏差値の高い大学に行ってたけど、私たちの世代ではそれが見直されて、学習の学習そのものを教えるようになったの」
おじいちゃん
「知らんかった。。。そんなことになっていたとはのー。。。」
アスカ
「記憶術は認知構築学の一つで、日本は認知構築学先進国なのよ。認知構築学発展途上国とは名前の通り学力、つまり学習力格差がついているの。当然、国内でもあるし、企業はみんな学習力の高い人を求めているから、就職を考えたらみんなより高い認知構築学を学べる大学に進学しているの」
おじいちゃん
「よくニュースで学力格差がどうとか言っておったが、学力の定義が変わっているとは。。。」
アスカ
「私ももっともっと学習力を高めたいけど、どうすればいいのかわからないよー」
おじいちゃん
「どうやら力になってやることはできないようじゃの。すまん、アスカ」
はじめての小説でした。
至らないところありありだと思いますが、実験的に投稿しました。
もっと続きを!という方がおりましたら、記憶術にまつわる認知構築学についてさらに追及して行きたいと思います。