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帰りの電車で

電車の中で僕はボーっとしていた。行くときに人がどっと降りた駅では、人がたくさん乗ってきた。

僕は早く家に帰り着きたいという気持ちと、恋人のご両親のお宅にお正月にご挨拶に行ったという初めての体験と、お屠蘇やらお節やらのいろいろで知恵熱のような熱さを身体に覚えていた。もちろん、冴子のビーンが一番大きな要因だったかもしれない。


帰り際、ご両親にはちゃんと挨拶できたよな、オレ。


こう思い返すと自身はないけれど、粗相はしていないはずだ。お義父さんがまた遊びに来るようにと言ってくれたのが何よりの証拠じゃないか。なぁ、大丈夫だよな。

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