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干物いろいろ
う〜んっと、まず「煮干し」っつーのは、魚介類を一旦煮て乾燥したものだと。
んでもって、「生干し」は…、十分に干し上げない…。しかも、「一夜干し」も「天日干し」も出てきたよ…。おいおい。しかもアジだのイカだのウルメだの…。
ふん。
気を取り直して。
「煮干し」は、魚介類を一旦煮て乾燥したもの。
「生干し」は、陽射しと強い風で短時間で半生の干し加減にする。
「一夜干し」は、夜間に屋外または軒下で一晩干す。
「天日干し」は、日光に直接当てて干す。一二時から一三時。
ちなみに一三時から一五時だと「陰干し」。もちろん陽の光に当てない。
さらに「素干し」、「塩干し」、「調味干し」、「みりん干し」、「焼干し」などなど、話は燻製にまで及ぶのか…。しかも切り方によって「丸干し」だの「開き干し」だの…。
干し方によって保存期間が違ったり、旨味が変わったり…。
こりゃ嵌ったら大変だな。




