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結ばれた蒟蒻
「来年はうちのお雑煮にも鳴門を入れましょうね。」
お義母さんが満面の笑みを浮かべると、お義父さんは咳払いをし、冴子はまたそっぽを向いた。そして間の悪さを償うように、お義母さんは僕にビールを勧め、僕はそれを受け入れるしかなかった。
新たに取り分けてくれたお皿には、紅鮭の昆布巻き、伊達巻き、穴子、チェーンになった蒟蒻にシイタケとレンコンが乗せられていた。
「手綱蒟蒻は冴子がこしらえてくれたんですよ。」
「いいよ、そんなこと言わなくて。」
冴子の久しぶりの手料理と聞いて、僕は少し緊張した。




