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会社へ連絡

もう一回熱はかってみた。「38.3℃」に変わりはなかった。こうなると、病人の気分になった。

親父が解熱剤とペットボトルを持ってきた。

「したか?連絡?会社?」

あ゛ー。スマホ、どこだっけー。

親父は机の上のスマホを見つけて、僕に手渡した。

パスコード…、電話…、電話帳…、あ、篠田さん…。んー。なに言うんだっけ…。

親父は僕の手からスマホを取り上げた。

「須藤…の父です、すみません。息子、突然高熱を出しまして、はい。ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。」

あー、親父、ちゃんとしてるなー…。頼りになるじゃ…。

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