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お惣菜の六種盛り合わせ

大きめのまあるい平べったいお皿に、うん、六種類のお惣菜が品良く並べられていた。

ポテトサラダにちょろっと醤油がかけてあったり、春菊の白和えかな?ひじきもあるし、なんだ?この揚げ物。一口食べてみたけれど…。

「それはね、鯖よ。竜田揚げ。」

「へぇー、おいしいです。」

醤油の味がしっかりついていて、カリッとサクッとしていた。もちろんまだ温かかったし。女将さんは笑顔で応えてくれた。

「このだし巻き卵も、ふんわりしてるだけじゃなくてプルプルもしてる。青じそ、梅干、ひき肉の味だけじゃないですよね?」

女将さんはちょっと意外な顔をして僕を一瞬見つめたけれど、笑顔を戻してから答えてくれた。

「白だしよ。」

「白だし?」

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